禄存星さんは、自己プロデュース・自己演出がうまい星

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今週、歯医者の帰り、新宿駅ですごいことになってました。
東方神起という韓国グループの・・なんですかね、広告を撮影しに集まったファンが道を塞いでいた。
人員整理している人までいて、すごい騒ぎ。
なんだかわからないけど、ここまでひとを虜にする魅力があるってすごいね。

わたしも韓国ドラマは結構みます。韓国のアクション映画とか時代劇とかですが。彼らは感情表現がすごく豊かで、ぐいぐい引き込まれますよね。
それに韓国人アーティストは、仕事で求められる「タレント(才能)」が多すぎるのに、それに応え切っている。
すごいなぁ!なかなかできることではないよ。w
そんな魅力の世界のプロからヒントを得て、今日は禄存星の話を。

禄存星は、算命学では魅力本能の星と紹介されます。お金と愛情奉仕の人、という肩書きですね。
だから、芸能人に禄存星はよくいるし、奉仕でお金を集めなくてはならないボランティアの世界にも結構いる。
キャバクラなどの水商売、営業マンもぴったり。なぜなら魅力が活きる分野だから。
魅力に対してお金を払う業界全般は、まさに禄存星の世界だと思います。
でもそれだけじゃあ、何を意味しているのか、ちょっとわからないでしょうから、実学算命学の説明で。

あのね、運動知性の一つに、体の空間認知能力っていうのがあるらしいんですよ。例えば、バレリーナ。あの人たちは、毎日鏡で自分の手足の動かし方を観察して、美を研ぎ澄ませていくんです。
その中でも才能のあるバレリーナは目をつぶっても、自分の手足がどこの位置にあって、どのように見えているのかがわかる。目を開けば、想像していたとおりの場所に手足がちゃんとあるというんですよ。
普通の人は、まずそれ、無理です。絶対ずれてます。
だから、バレリーナというのは、目の前で振り付け師が一回踊れば、見ただけでそれを再現できる。
人間には、そういう知性もあるんです。

禄存星の人っていうのは、それと似た才能を生まれながらに持っている。
自分の見え方・見せ方において、他人の目線から自分がどうみえるか、無意識に計算できる。プレゼンも得意だし、初めてなんです、とか言っても、やらせてみたら堂々としたもんです。
 魅力本能の星を持つ人は、日頃の付き合いのなかでも、自分を効果的に良く見せるための印象操作が非常にうまい。他の星でも誰しも、よく見られたいという気持ちはあります。でも、だからと言って、どうやったら相手に好かれるかを意識したりとか、自分を良く見せるためのテクニックを意識しているわけではありません。自己演出が上手いがために、悪気はないのですが、自分を有利にするためにつかえるテクニックはつかってしまおうと、嘘泣きや可哀想なひとを演じるのもなかなか上手いです。お子さんなら、どの辺までが真実なのか、親として要観察wですね。浮気をした禄存星のご主人の言い分を聞く時も、その辺を差し引く必要がありそう。w

うちの子供の友達に、保育園一の美少女がいるんです。
その子は、主星・禄存星。
最初、その子を見たときは、天使みたいで、この世のものとは思えなくて、鳥肌が立ちました。(世の中、こんな容姿に恵まれた子もいるんだ!)
冬やすみに、うちの子供と一緒に撮影してみたいと思って、彼女の親に許可をえて、自宅スタジオで、本格的にメイクアップしてドレスや着物を着せて、ライティングして彼女をモデルにして、撮影したんですよ。

禄存星のすごさを垣間見ましたね。
彼女は、初めての撮影にも関わらず、カメラ向けると、それまでは不機嫌だったのに、いきなり最高の笑顔ができる。(女優だ・・!自分のかわいく見える顔の角度も知っている。すぐに伝えた指示でポージングしてくれる〜)
5秒ごとに違うポーズをとってカメラに応えてくれて、幼児とは思えず、本当にびっくりしました。(でも休憩中はまた、無愛想になる。)
2時間近いハードな撮影にも関わらず、最後まで表情に曇りなく。
普通の幼児は無理ですよ。写真が嫌いになっちゃう。
 これは、一種の才能なんだ!と思いましたね。
その子のお母さんには、撮影画像を渡すとき、「絶対に向いているから、そっち方面に行かせたほうがいい・・」って伝えましたよ。

こんな感じで、ライトの仕組みやポージングの基礎を教えても、禄存星所持者の子供は、コツを掴むのがうまい。
考えなくてもすぐにモノにできる。
調舒星や鳳閣星が加わると、さらに表現力に磨きがかかりますね。
(例えば、沢尻エリカさんのポージングの表現力は素晴らしいです。)

これが禄存星持たない、他のタイプだと、カメラ向けたら固まります。
無理に笑いをつくる。カメラ嫌い。目立つの嫌い。
動いても、ぎこちない。(←アハハ・・自分のことです。w)

このように禄存星の方は、魅せるということにおいて、感性が鋭い。
撮影してて思うんですけど、お子さんが禄存星をもっていたら、ぜひ、ちょっとの間でもいいので、バレエを習わせてあげてください。(ローザンヌ金賞のオニールハナさんも禄存星がたくさんありました。パリ・オペラ座で活躍中!)禄存星とバレエは相性がいいです。生涯、踊る、演じる、歌う、プレゼンする、何をするにおいても自分の魅せ方において、インナーマッスル(体幹)は重要、将来的に必ずその子を助けてくれますから。

・・そもそもですが、モデルのポージングの世界って、表情は無意識の筋肉が作るので、自分の気持ちがうまく乗らないとカメラマンが望む表情やニュアンスに応えられません。
 しかし、禄存星の子供は、言われたイメージからその感情のエネルギーを引き出し、あっという間に演じてみせる。
どういう動きをしたら、自分の魅力が発揮されるか、求められているものにこたえるべく自在に自分を扱える。

 カメラの向こう側の不特定多数に自分のエネルギーを発し、ぶつけた相手のエネルギーを奪って(コードをつなげて)、自分のパワーにして高めていくような感じ。実際、魅力本能の星というのは、自分の所有する気が、相手のエネルギーに向かっていって、相手のエネルギーを抑え込む圧をかけ、相手のエネルギーを剋します。剋すとは、奪うという意味もあります。
相手のエネルギーコードを自分にもってきて、つなげちゃうんですね。

逆につなげられた方は禄存星のために、いろいろ良いことをしてあげたくなる。だから禄存星が契約書を持ってくると、喜んでサインする。相手がアイドルなら、グッズを買ったり、チケット予約も欠かさない。ある意味で魂持ってかれてる。w

 日常生活でも、好きな子の前にたつと、誰しも自分でいられなくなるじゃないですか。あれは、好きな子のエネルギーに自分が剋されたからです。車騎星の回でお話ししましたが、自分が剋される状態になるのは、車騎星牽牛星(行動の星)ですね。自然界からの気を受けて剋されたら、車騎星牽牛星になりますが、人氣(人の気)で人工的に剋されると、やっぱり剋された方はどうも落ち着かなくなります。車騎星や牽牛星でもないのに、新宿駅まで韓流の広告を撮影しにきちゃう行動力までつくわけですよ。

アーティストのAIさんは主星と腹の部分が禄存星。
私も大好きな方です。鹿児島弁なのに、なんかかっこいい(牽牛星・車騎星あり)、そして気がつくとAIさんの世界観の中に引きずり込まれるような強いパワーを感じませんか。禄存星のパワーです。まさに愛。
魅せることに嫌味がなく、下心を感じない万人への優しさ。
愛を発揮している時の禄存星は自信に満ちています。
私は、これこそ、禄存星の純化されたときの魅力パワーだな、と思うのです。

 でね、禄存星の子供は、見ていないようでいて普段からしっかりと、周りのひとの心のニーズをよ〜く観察していますよ。特に親から愛を受けたい子供は、親がどんなことで喜ぶのか、いつもアンテナを立てています。
どう笑ったら可愛いといってもらえるのか、自分が受け入れてもらえる方法を熟知しています。愛の心地よさを一番知っているのが禄存星の子供かもしれません。

でも禄存星は、誰にでもずっと魅力を振りまくわけではない。普段はむしろ無愛想だったり・・仕事離れると、オーラないねぇ・・って言われる人だったり。だって、魅力はビームだから、いつでも光線打ちっ放しというわけにはいかない。疲れちゃうし、すでに自分を受け入れてくれている身内にはそんなの必要ないからね。結婚前、禄存星の優しさが、一生続くと思ってプロポーズを受けたら、がっかりするかもしれませんよ。恋愛期間中が、優しさの最大値だと思った方がいいかもしれない。w

「魅力は何かと引き換えるために出すものなの。」と禄存星は無意識に、本能的に考えます。引き換えるものがない中では、魅力は無駄撃ちです。
でも欲しいものが見つかったなら別。
いざとなったら愛されたいと思ったターゲットに対して、効果的に魅力のビームを撃ちまくる。バキュバキューン!
(アナタ、峰不二子さんじゃないですか・・。w)

禄存星が内面と外面を使い分けるとたたかれるのはそんなところから来ていると思います。
身内をどうでもいいって思ってるから、内面が悪いわけじゃないんですよ。
もし禄存星の家族がなんか感じ悪かったら、「内面が悪いんじゃない、今はビームを貯めてんだな・・」って思ってあげてください。

でも、禄存星に狙いを定められて「君のハートにバキューン!」って言われたら、最初はあんまり好みじゃなくても、結構長期にわたって狙われて、最終的に本当にハート撃ち抜かれる可能性大。禄存星はその自信を持っています。だから現実になります。(すげぇな・・自分は無理だな、いい子がいても、すぐに諦めちゃうけどね。)

あとね、禄存星さんのために、これも言っておこう。

可愛いから魅力が出るんでしょ、と人は考えます。
いいえ、魅力の力は、外見云々の話ではないです。
外見が良いに越したことはありませんが、それは二次的要素。
自分の魅力が計算できるということは、もともと美人でなくても、イケメンでなくても相手を好きにする力があるってことです。
さらにこれに、司禄星が加わると、もっとすごいです。恋愛計算力がじゃんじゃん働きます。
韓国の恋愛ドラマの脚本家を調べてみると、やっぱり持ってました。禄存星、司禄星。(なるほど、だからあれだけあま〜い恋愛の駆け引きストーリーがかけるわけですな・・。w)

実際、陰陽の魅力の星二つを持っていると、本人はそんなにスペックが高くなくても、連れて歩く人は誰からみてもスペックが高い、みたいなのによく遭遇します。そして、本人もそれをなかなか意識している。
 いい男、いい女を連れて歩くのは、自分の魅力の証明ですからね。もし自分にコンプレックスがなにかあるとその裏返しで、自分の魅力をこういうわかりやすい形で周りに評価してもらいたいんでしょうね。w 
・・でもそれでもいいじゃないですか。素敵ですよ。

わたしはモテないって思っている人には、はっきり言って、恋愛の達人のモテ度に本人の外見は関係ない。ってことを覚えておいて欲しいです。
要は、あなたがモテるかモテないかは、魅力エネルギーのビームをいかにうまく使いこなしているかどうかだけです。
関西ではイケメンがモテるんじゃない。面白いやつが一番モテる。
モテるために整形しなくても大丈夫です。
ちょっと盛ってお伝えしました。w

あとね、禄存星がたくさんありすぎてうまく稼動できない方がいます。
自分の外見にこだわりすぎて、精神的にやられてしまう方もたまにいますが、はっきり言ってそれはイリュージョン。
自分の思いが強すぎて、自分の魅せ方がうまく発揮されない(ビームの撃ち方が外れまくったショックの)ために本人が苦しんでいるだけなのです。
魅せ方を苦労して学んでください。たくさんの人に奉仕してください。
状況は必ず変わります。

ちなみに禄存星に宿命中殺がかかると、魅力ビームは散弾銃型に変わります。
おそ松くんにでてくるあの警官みたいな感じです。弾が誰に当たるかわからない。
だから「思う人に思われず、思わぬ人に思われる。」
堀北真希さんは、宿命中に二つの禄存星中殺を持っています。
ご主人からのアタックは、本人にとって意外だったことでしょう。w

もし、禄存星を持っていて、お金に問題が出ていたり、愛情関係が思うようにならないときは、自分の意識の在り方をちょっとずらしてみてくださいね。
 本来の自分になれない、ネックになっているのはどの記憶なんだろう、そんなことを鑑定の時は一緒にお話しくださると、参考になります。
 禄存星の意識の次元を上げるには、見栄っ張りはダメです。自分の魅力を他人から評価して欲しい、という自分視点だけの執着を捨てることが大事です。そして、ごり押しをやめ、少し謙虚になって、他人のために損得関係なく、純粋に人の幸せや喜びのために動いたとき、禄存星は最も輝きます。ここへ向かっていければ、禄存星の未来は明るい。
その瞬間こそ、もっとも強力な愛のビームが放たれるとき。
あなたの魅力が引き出されているときなのです。
そして、あなたの求める「本当のリターン」が手に入るときなのです。
頑張れ、禄存星!
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