ここ数年で一気にIT化が進み、占い鑑定サイトアプリの出来がとても良くなって、その使い勝手の良さにとても驚く最近です。まるで友達に相談するかのように、24時間LINE感覚で気軽に占いを利用することができるようになっていますよね。便利便利。
ところが裏をのぞいてみると、そのアプリの会社の多くの実態は、実際の占い師はほとんど在籍していないというお話を聞きました。
どう運営しているのかというと、そのかわりに占いライターという職業があって、いくつかのフォーマットに沿って、相談者に返信するという仕組みになっているそうなのです。確かに占いライターさんのアルバイトの募集広告は、仕事サイトでたくさん見かけます。
ライターさんは基礎の研修をうけたあとは、メール返信のために在籍します。占い師さん一人で、簡単にちゃちゃっと占ったあと、あとはライターさんに任せて、リピートしてもらいやすいようにうまく文章をまとめ、ひどい時にはどんな相手でもほとんど同じ内容で返信するのだそう。w
うまくできてるなぁ・・。
または、少し占いをかじったことのあるひとが、会社で研修を受けて、占い師としてライティングするということらしいのです。
書き方もとてもうまい。どんなものかと、やってみたら、まるで出会い系サイトでメールのやり取りをしているようで、ちょっと萌える?!w
それで心癒され元気がでる人たちがいるのなら、それはそれでいい仕事なんじゃないでしょうか。なにに対してお金を払うのか、は価値観が色々ですからね・・。
一方で、実学算命学プロファイラーはというと・・残念ながら萌えさせられない仕事だと思います。なぜなら、鑑定は理論に基づいたものなので、色をつけたり、もったり、好印象にすべく、結果を勝手に変えることができない掟だからです。もしそんなことをすれば、仕事自体が成立しなくなります。
宝石の鑑定士さんがいたとして、そのひとがお客さんの機嫌を見て、鑑定書の評価を自由に変えてしまったとしたらどうでしょうか。
鑑定士である意味がなくなってしまうわけです。
だから算命学の占い師は、占いの館や女性雑誌では売れることはない気がします。ウケるための占い、心癒されるための占いができないからです。
算命学を長く学び続けられる人は基本的に勉強好きで真面目な人が多いのではないでしょうか。それくらい理論は複雑で技法が多岐にわたり、きりがないほどです。
他の流派も含め算命学全般ががあなたに提供できることは、古代中国で皇帝が使っていた時から変わっていません。
まじないではなく、東洋の学問として、なにかやりたいことがある時、問題を解決したい時、その方向性や方法をプロによって探ってもらうという、超現実的な試みなのです。
こころの悩みを共有して癒してもらうための占いではなく、自分が積極的に動くために、プロファイラーにブレーンとして意見を聞くこと、つまり、自分のために軍師を雇うということと、同じなのです。