タロットカードに導かれて

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占い
 占いといえば、テレビや雑誌の星占いくらいしか興味がなかった頃、知人の縁で、対面で占い師さんに占ってもらうことになりました。その占い師さんは清潔感のある身なりで、気さくに応じてくれて、「占い師」という少し身構えるような先入観を消し去ってくれました。その占い師さんの手元にあったのがタロットカードでした。

 見慣れない絵柄のカードを、トランプとは違う方法でシャッフルしたり、カットした後、ある規則に従って並べ、質問に対する答えを提示してくれました。その答えは明快で、的を得ているものがほとんどでした。その時は占い師さんの霊力、とでもいうべきパワーに感心し、外見とのギャップに驚きもしました。

 その後、同じ占い師さんのもとに通うようになり、その人がタロットカードを手にする時は、そのカードの絵柄、並び方に関心を向けるようになりました。あまりいい答えが期待できない質問には、おどろおどろしい絵柄のカードが出てきたり、ストレスのない状態には背面が明るい黄色のカードが現れたりして、質問者の精神状況を的確に言い当てているような気がしました。その神秘的な経験からタロットカードに対して恐れ、というより親しみを感じるようになりました。私のすべてを理解したうえで人生に寄り添っている、というかこれから先の指針を表してくれているように受け取れたのです。

 私にはその占い師さんのような霊的パワーはありません。ただ、見よう見まねでタロットカードを扱い、聞きたいことを念じただけでも、タロットカードはその質問に対する答えを示してくれました。その答えが現実のものになる=占いが当たる、場合もありましたが、その通りにならない=占いがはずれた場合もあります。はずれた理由はタロットカードの読み解き方(カードリーディング)を誤ったのかもしれませんが、なんとなく占いの結果に満足して、安易に日々を過ごしていると、その結果とは違う方向に流れ着いてしまったという気もします。それは思い当たる節があるからそう感じるのであって、そう感じてからは占いの結果は自分の行動指針として受け取るようになりました。そんな経験を重ねることによって、タロットカードの神秘的な力を実感するようになりました。

 ですから私にとってタロットカードは単に「占いの道具」ではなく、行く先を指し示す「灯り」であり、戒めを与えてくれる「師匠」であり、この先もともにある「仲間」でもあります。冒頭で記した通り、占いとは縁の薄い私でしたが、タロットカードを手にした現在は、そのおかけで人生を歩むのに少し安心感を持つことができました。

 私のつたない占いが、タロットカードの素晴らしさを広めてくれる一助になれば、と心から願っています。
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