【不定期で自社HPにアクセスしてもらう工務店の戦略】

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この写真はスマートニュースのトップ画面です。赤枠に注目してほしいのですが、これは私が日刊sumaiに寄稿したWEB記事。
皆さんご存じのようにスマートニュースのトップページにWEB記事が掲載されることは簡単ではありません。編集の方も「スマートニュースのトップに載っているよ!!」と驚いていたくらいです(笑)おそらくはこの記事のタイトルに対して、一気のアクセスがあったのでしょう。
もちろん長年にわたってWEB記事を書いてきた私は、それなりのテクニックと読者が付くポイントを知っていますし、そのあたりの勘所も十二分にわかっていることは大きな要因だと思います。
この事実を分析するとこんなことが推定されます。
同じようなテイストの記事や動画を自社のホームページ内で発信していけば、多くのお客さんがアクセスしてくるのではないか?
私は10年前からこのことを全国の工務店などに話をしてきました。そのうえでホームページ内にこれと同じ理屈で記事や動画を掲載しては? と進言してきましたが、話には理解を示してくれるものの実現はしなかったのです。
ところが、10年温めた企画がとうとう日の目を見る時が来ました。某県の有力地場工務店がこの案に二つ返事で乗ってくれ、ホームページ内に動画リンクを設置。
1本目の動画を4月29日にアップ。早速多数のアクセスがありえ手ごたえを実感。
告知はこの1枚のチラシのみ
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もちろんこれにはいろいろな戦略が隠されています。本来この手の動画は広く知ってもらうために一人でも多くの人に見てもらうのが本筋でしょうが、これに関しては鍵をかけて一定の条件をクリアーした人しか見ることができないようにしています。
実質運用はまだ5日間ですが、鍵付き動画へのアクセス数は200回をすでに突破。関係者と推測される視聴回数を50回前後と踏んでいるので、実質は150回。
そして、これから第2弾、第3弾と動画を次々に上げていけばどんどん増えていくことは間違いないと推測しています。
もちろん途中で軌道修正や方針の変更等は多々出ることは予測しています。ただ、営業マンがすべてのお客さんを直接訪問、電話、メール、DMなどで追っていくのには限界があるでしょう。この手法で随分と効率化されるはずなのです。
お客さんから不定期で工務店のホームページへアクセスしてもらうのです。アクセスさえしてもらえれば「この会社はこんなこともやっているんだ」「来週現場見学をやる予定なのか」などの情報が伝わるチャンスも増えていきます。
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動画のキャプチャーを掲載しておきますが、この動画は15分程度のもの。内容や視聴者層をある程度固定しているので、そこをめがけた内容としているのが特徴。
また、私はこの会社に対して第3者として発信していますので、会社を褒めたり持ち上げることも一切しません。しかし視聴回数はどんどん増加してそれが契約へと結びつくのです。
今後この手法を全国の工務店や組織でどんどん実施していきます。
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