「猛暑」や「大型台風」のニュースを見るたび家が壊れるかも…と異常に怖くなってしまうあなたへ

「猛暑」や「大型台風」のニュースを見るたび家が壊れるかも…と異常に怖くなってしまうあなたへ

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コラム
テレビをつけると「観測史上初」なんて言葉が飛び交っていたり、スマホのニュースで「大型台風接近」の文字が踊っていたりすると、胸がギュッと締め付けられるような感覚になること、ありませんか。

「もしこの風で屋根が吹き飛んだらどうしよう」「この暑さで家が耐えきれなくなったら…」なんて、まだ起きてもいない最悪の事態ばかりが頭を駆け巡って、居ても立ってもいられなくなってしまう。

周りの人は「まあ大丈夫でしょ」と平気な顔をしているように見えて、「なんで自分だけこんなに現実的じゃないレベルまで不安になっちゃうんだろう」と、自分を責めてしまっているかもしれませんね。

でもね、まず一番にお伝えしたいのは、あなたが感じているその強い不安は、決して「おかしいこと」でも「弱さ」でもないよ、ということです。

心理カウンセラーとして多くの方の心に寄り添ってきた経験から言うと、この過剰とも思える不安は、あなたの心が「大切な居場所や自分自身を守ろう」と一生懸命に働いている証拠なんです。

人間の脳って、実はすごく優秀な危機管理システムを持っています。

特にニュースなどで衝撃的な映像や強い言葉を何度も目にすると、脳は「今まさに自分が危険に晒されている!」と勘違いしてしまうんですね。

すると、最悪のシナリオを次々に思い浮かべて、あなたに警戒を呼びかけようとします。

つまり、家が壊れたらどうしようという猛烈な不安は、あなたを守るための警報装置がちょっとだけ敏感に反応しすぎている状態なだけなんです。

だから「こんなに怖がるなんて変だな」と自分を否定する必要はまったくありません。

「そっか、私の心は今、それだけ必死に安全を守ろうとしてくれているんだな」って、まずは自分の感情をそのまま認めてあげてくださいね。

そして、そんな強い不安の波に飲み込まれそうになったときは、少しだけニュースやSNSから距離を置いてみるのがおすすめです。

テレビを消して、好きな音楽を聴いたり、温かい飲み物を飲んだりして、五感を「今、ここにある安全」に戻してあげる時間を作ってみてください。

外でどんなに強い風が吹いていようと、猛暑が続いていようと、今この瞬間のあなたの部屋は静かで、あなたを守ってくれています。

「今は大丈夫」「ちゃんとここに居られる」という事実を、ひとつずつ確かめてみてくださいね。

不安をゼロにしようと焦らなくて大丈夫です。

怖いときは「怖いよー!」と心の中で叫んでいいし、誰かに頼ったっていいんです。

僕もいつもあなたの味方ですし、あなたの心が少しでも軽くなって、あたたかい安心感で満たされることを心から願っていますよ。

ひとりじゃないですからね、いつでも気軽に気持ちを話しに来てくださいね。

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