「怒り」の空気で胃が痛くなるあなたへ。他人の感情をもらいやすい繊細な心がすーっと軽くなる処方箋

「怒り」の空気で胃が痛くなるあなたへ。他人の感情をもらいやすい繊細な心がすーっと軽くなる処方箋

記事
コラム
周りで誰かが怒っていたり、ピリピリした雰囲気になるだけで、なぜか自分の胃まで痛くなってしまって、その場から逃げ出したくなることってありますよね。

「自分が怒られているわけじゃないのに、どうしてこんなに苦しくなるんだろう」「もっと強い心を持たなきゃいけないのかな」なんて、自分を責めてしまっていませんか。

でもね、まず最初にお伝えしたいのは、あなたは決して心が弱いわけではないということです。

むしろ、周囲のちょっとした変化や空気感を敏感に察知できる、とても豊かな感性とやさしさを持っている証拠なんですよ。

僕は心理カウンセラーとして、日々たくさんの方のお悩みに寄り添わせていただいています。

その中で感じているのは、相手の感情の波に巻き込まれてしまう人は、相手の痛みに寄り添う力が人一倍強いということです。

人の感情は、目に見えない波のように空間に広がるものなのですが、あなたはその波を人一倍キャッチしやすい、繊細で高性能なアンテナを持っているんです。

だから、近くで誰かの怒りの波が立つと、自分の心までその波に飲み込まれてしまい、身体が危険を察知して胃の痛みとしてサインを出してしまうんですね。

そんなときは、「また逃げたくなっちゃった」と自分を責めるのではなく、「僕のアンテナが一生懸命危険を教えてくれたんだな」と、自分の心と身体をいたわってあげてください。

そして、どうしてもその場の空気に苦しくなったときは、迷わずその場から離れて大丈夫です。

「逃げる」ということは決して悪いことではなく、自分の大切な心を守るための立派な防衛反応なんです。

トイレに立つふりをしてみたり、少し深呼吸をしてお水を飲みにいったりして、怒りの波が届かない安全な場所に避難しましょう。

また、普段から「相手の感情」と「自分の感情」の間に、透明な境界線を引き伸ばしていくようなイメージを持つこともおすすめですよ。

「あの人は今怒っているけれど、それはあの人の課題であって、僕の課題ではないんだな」と、心の中でそっと呟いてみてくださいね。

相手の不機嫌や怒りを、あなたが代わりに背負ってあげる必要はどこにもありません。

自分の心を守ることを第一に考えて、少しずつ自分にやさしい時間を作っていきましょう。

あなたがつらいときや苦しいときは、いつでもここに吐き出しにきてくださいね。

あなたの心が、少しでも穏やかで温かい温もりに包まれますように。

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