「いつかやりたい」と言いながら、準備すら面倒なあなたへ

「いつかやりたい」と言いながら、準備すら面倒なあなたへ

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コラム
「いつか本当にやりたいこと」がある。

そう思いながらも、日々の忙しさや疲れに流されて、気づけばその「いつか」のための準備すら面倒くさくなってしまっている……。

そんな自分に対して、「あぁ、また今日も何もできなかった」「結局、自分は口だけなのかな」と、諦めや落胆を感じてしまうことってありませんか?

何かを始めたい気持ちはあるのに、身体や心が重くて動かない。

計画を立てることすら億劫で、自分の意欲のなさにガッカリしてしまう。

そのお気持ち、とてもよく分かります。

心理カウンセラーとして多くの方のお悩みを聞く中で、このような「やりたいのに動けない」という葛藤に悩んでいる方に、僕はたくさん出会ってきました。

まず、あなたにお伝えしたいのは、準備すら面倒くさくなってしまうのは、あなたが怠け者だからでも、やる気がないからでもないということです。

実は、脳や心というのは、変化をとても嫌う性質を持っています。

今の現状がどれだけ不満であっても、慣れ親しんだ日常のほうが「安全」だと判断してしまうんですね。

だからこそ、新しいことを始めようとしたり、未来のための準備をしようとすると、無意識のうちに強力なブレーキがかかります。

そのブレーキこそが、「面倒くさい」という感情の正体なんです。

「いつかやりたい」という夢が大きいければ大きいほど、そこに至るまでの道のりが途方もなく思えてしまって、準備という最初の一歩すら巨大な壁のように感じられてしまいます。

壁が高すぎるから、心を守るために「今はまだ準備ができていないだけ」「いつかやるから」と言い訳を作ってしまうのも、ごく自然な防衛反応なんですよ。

自分を責める必要は、本当にひとつもありません。

今はただ、「あぁ、自分の心は今、変化を怖がって守りに入っているんだな」「それだけ大きなエネルギーを使おうとしていたんだな」と、現状の自分をそのまま受け止めてあげてください。

「いつか」を今すぐ手繰り寄せる必要はありません。

準備すら面倒だと感じるときは、準備のハードルを極限まで下げてみましょう。

たとえば、本を1冊読むのが面倒なら、目次を眺めるだけにする。

調べるのが面倒なら、ノートを開くだけにする。

なんなら、「明日やること」を頭の中で1秒想像するだけでも十分です。

ゼロか百かで考えるのをやめて、1%でも触れられたら自分に満点をあげてくださいね。

一歩を踏み出せない今のあなたも、決して間違っていません。

エネルギーが溜まれば、また自然と心が動き出すときが来ます。

焦らず、自分のペースで、今日を過ごしていきましょう。

僕はずっと、あなたの味方です。
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