Amazon物販をしている方なら、VINEプログラム(先取りプログラム)を知ってますよね?
主に新商品発売時に大量にレビューを集める強力なツールですが、実際にレビューを書く「VINEメンバー」とはどんな人たちなのでしょうか?
今回はVINEメンバーの実態について、僕が自分で調べてみた結果をお伝えします。
セラーから見たVINE
僕たちセラーにとってVINEとは、Amazonに費用を支払って最大30個のレビューを買えるシステムです。
新商品のレビュー0という苦しい状況を脱するために非常に役立ちますが、いくつか特徴があります。
- レビューの評価は一般的に厳しめ
- 約1割の人は商品をもらってもレビューを書かない
- 「無料だから取り寄せたけど欲しくなかったので3つ星」といったような理不尽な評価も
VINEメンバーの実態
VINEメンバーはレビューを書く前提で商品を無料でもらえる特別な立場です。
彼らはメンバー専用サイトから自分で欲しい商品を選びます。Amazonからの直接紹介ではないのです。
興味深いことに、VINEメンバーには「シルバー」と「ゴールド」の2階級があります。
シルバーメンバー・・・は1万3569円までの商品を1日3個まで注文可能で、レビュー率60%で資格更新。
ゴールドメンバー・・・金額制限なく全商品を1日8個まで注文可能ですが、レビュー率90%以上という厳しい条件で更新されます。
シルバーからゴールドへのアップグレードは6ヶ月以内に80商品を注文し、うち90%をレビューする必要があり、月に12商品以上という計算になります。かなりの負担ですよね!
VINEメンバーになる条件
Amazonは「洞察に満ちたレビューを一貫して書いている人」と抽象的に述べられているだけで、詳細は非公開です。
メンバーからの情報を総合すると:
- 文字数が多く詳細な内容のレビューを書く
- 写真や動画を添付する
- 長期間にわたり定期的にレビューを書く
- レビュー数は50〜100件程度が目安
- 「役に立った」評価よりも質と継続性が重要
VINEメンバーの本音
満足点・・・無料で商品がもらえる喜び、新製品をいち早く試せる特権、高額商品の入手機会、視野の広がり、ライティングスキルの向上などがあります。
不満点・・・カテゴリーによる偏り、人気商品の獲得競争、大量の商品による住環境の圧迫、VINE中心の生活になる負担などがあります。
セラー側がVINEレビューは「厳しい」と感じる一方で、VINEメンバー内部では他のメンバーの評価が「甘すぎる」と感じている点です。この認識のギャップがおもしろいですね!
セラーとしての活用ヒント
この調査から見えてくるのは、VINEメンバーは無料とはいえ、真剣にレビューに取り組んでいる方が多いということです。彼らの視点を理解することで、VINEプログラムをより効果的に活用できるんじゃないでしょうか。
例えば、製品情報を充実させる、本当に魅力的な商品をVINEに登録する、レビュアーの視点を意識した商品開発を行うといった対策が考えられます。
VINEメンバーは招待制で誰でもなれるわけではありませんが、質の高いレビューを継続的に投稿することが招待への第一歩かもしれません。セラーという立場でもVINEメンバーになれる可能性はあるでしょう。
Amazon物販の奥深さを改めて感じる調査でした。皆さんのビジネスの参考になれば幸いです。