できないことができるようになる。

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コラム
ドイツ語をやっているのに、巻き舌が出来ませんでした!
自分はどうせできない、巻き舌なんて生まれつきできる人とできない人に分かれていて、先天的なものなのだ・・・と思い込んでいたんです。

ちょっとした力加減だったり、体の癖だったりで、できないことって割とあるんですよね。本当にちょっとしたことなのですが。

ですが、今!
巻き舌問題を克服した一人としてとっておきの練習方法を公開します。
音大の声楽科希望している、巻き舌ができない高校生、中学生の皆さん!
必見です!
あ、もちろん、歌をやってるお姉さま方も必見です!

巻き舌ができない人のすべてとはいわないが、多分、多くの人が「発話時の吐く息の量が少ない」という理由があると思うんです!

特に破裂音を出す時の、空気発散量が少ないと、舌が回らないですよ。

私が高校の時の音楽の先生は、声楽をされていた方なのですが、「サッポロラーメン」で、巻き舌の練習をしたそうです。

だが、このサッポロラーメンでは、吐く息の量に気づけないという欠点があるのです。
Rの発音を巻き舌にするのだから、サッポRRRRoラーメン!で練習をする意義というものはあるかもしれない。

私のお勧めは「た行」です。
「ダ」で思いっきり息を溜めます。
ちょっと息を止めると、瞬発力が付きますから、舌が回りやすくなるんですよ。

ダラララ!ダララ!
ダララ!ダララ!
と、何度かやってみてください。
舌が回る瞬間がつかめると思います!

注!おなかから息を出さないと、回らないですからね。おなかから息を吐き、瞬発力で「だ」で固定されている舌を吹き飛ばすイメージです。回るのは舌先3センチくらいのところです(体感)

姿勢をよくして、腹筋意識。思いっきり息を吸い込んで、いったん止める。
舌先で「ダ」のポーズで溜めてーからのーダララっ!

何度かやってると、ふっと舌先が軽くなって回る感覚がつかめると思いますよ!

一回飛べる感覚をつかんだら、飛べないと思い込んでた時のことがばかばかしく思えるんですよね。
ちょっとしたこと、言葉で説明するのは難しいけど、ほんの小さなコツをつかむだけで、できなかったことができるようになる。

巻き舌をできるようになったことで、世界の秘密の扉を一つ、開けたような気持ちになる。

できるようになるって素敵ね。

巻き舌ができるようになったとはいえ、ドイツ語会話時にそれが使えるかと言ったらまた話は別なんですが・・・(笑)

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