毛皮から連想する、女豹的なもの。靴、つまり足という体の末端部分ですでにエロを感じるという感性ですからねぇ!
コーヒーを一口飲んだだけでグーグーガンモ(古いな・・・)のように酔っぱらってしまう、そんな感受性の強さなんじゃないですかね?
ちょっとした刺激で、他人よりも強く影響を受けてしまう。
日常生活に支障があるとは言え、サドほど他人に迷惑はかけないので、マゾの方が可愛らしいですよねぇ。
サドが鈍感さゆえに刺激を欲しエスカレートしていったのと反対に、マゾは繊細すぎちょっとの刺激で満足できちゃう、そんな対比も可能かも。
サドが、理性という覆いを剥いで破壊するなら、マゾは覆いの上になおまた覆いを被せる。
ウンコの缶詰があったとしたら、あえて缶を開けて確認するのがサド。
マゾはそれを見えない場所に隠し、その存在の認識だけでドキドキできちゃう。
なんとなく、イメージですが、サドはセレブ、マゾはエリートが多そう(笑)
お付き合いするなら、マゾの方がマシじゃないですかね。
性的な嗜好は、他人からはなかなか見えにくいものです。
人がどんなヘンタイ性を隠し持っているか、なんてベッドの上でないと分からないことも多いですからね。
だが、しかし、唯一他人に見せられる欲と言われる食欲、これに関して、私はちょっとヘンタイ的コダワリがありますね!
昔、その私のヘンタイ的嗜好を的確に表していた誰かのブログを読んだことがあります。忘れもしない「白米至上主義」「白米党」について書かれたブログでした。
その書いた人は、白米を汚すなとそのブログの中で吠えていました。
彼、もしくは彼女は、「おかずのっけ」してご飯を食べる輩に対して、怒りを覚えていたのです。その怒りは、「神聖なるものを汚すな、アホ」ということでもあり、また、その神聖なものを無邪気に汚すことのできる神経に対して嫉妬も同時に覚えると、自己分析しておったのですね。
私、非常によく分かるんです、その白米党のマニュフェスト。
白いご飯に茶色いシミをつける行為、私も無理ですね。
オカズをご飯の上に引きずり乗せ、むしゃむしゃと食べる人に悪人はいないでしょう。素朴で善人なんです、そういう人。
きっと無邪気に、「白いご飯に味がついてむしろ美味しい」とでも思ってるんじゃないですかね。
もうそれこそ、「ありのーままにー」自分の欲求に従い、平気で白米を汚して、罪の意識すら感じないんですよ。
愚鈍な奴らめ。
こんなことを告白すると、人は私に聞くのです。
「じゃ、カツどん食わないの?」「カレーは?」って。
丼ものは・・・別にゃ!
むしろ「つゆだく」で頼むにゃ!
カレーは、なるべく端っこから白いご飯をスプーンに乗せ、カレーをその後に掬い取るという方式を取っています。
ぐじゃぐじゃ混ぜてカレーを食べる人、キライですにゃ。
ちょっとした背徳感、白いものを汚しちゃう罪悪感。
そういう感じですかね。白米至上主義。
お漬物くらいなら許容範囲内だけど・・・エビフライとか丸ごとおかず乗っけして、タルタルソースまでご飯の上にかけて食べるような人、神経疑うなぁ!
私の美学に反しますね。
一人で勝手に持ってる美学なので、他人に強制するつもりはないんですけどね。
ちなみに、お茶漬けは好きです。別に自分では矛盾してるとは思わないです。
マゾな人間からしたら、サドってすごいなと、別格だなと、改めて思った次第です。
健康のために、ここ数年は玄米食にしています。
白米を食べること自体が稀なので、白米原理主義にまで純粋化しており、白米の一番美味い食べ方は塩おにぎりじゃないかと思ってます。
白米党、白米至上主義のブログ書いた人、今何してるんだろうな・・・10年以上前に読んだだけだから、どんな人かは知らないけど・・・
「私も同志です!」ってメッセージ送ればよかったなぁ。残念。