今回、初めて、餅つきしたんです。ユーチューブの動画で上がっていたのを偶然見かけて。自宅で気軽にお餅つきってやつ。
炊飯器でもち米炊いて、ガシガシともち米を搗くと、餅になる。
当たり前のことなんですが、今まで大量のもち米と、杵とウスがないとできないと思っていたら、そうでもないんですね。
というわけで、初めて餅つき体験。そして、自分で鏡餅作ったんですよー。
三合分だけなんですけどね。
けっこう難しいですよね。ただの丸型にするだけなのに、割に難しい・・・形作るの。
ちょうどミカンが乗るようなサイズにしたかったんだけど・・・小さすぎましたね。それに、ミカンの座りが悪くて、ごろっとすぐ落ちちゃう。
不器用、今年も健在!
さてさて、やっぱり何の処理もしてない鏡餅、置きっぱなしにしてるわけですから、次第にカビが生えてきます。
そういうわけで、先週、早めに鏡開きをしたのですが、裏側とかけっこうかびてましたねー。
そこで、硬くなった餅からカビを取り除く作業をしたのですが、これまためんどくさい。
そして、私は思ったのです。
あ・・・きな粉餅にしちゃえばいいんじゃね?って。
焼いた後、一回茹でるじゃないですか。お餅がゆるゆるになったところでカビをはがした方が、もしかして簡単なんじゃないかと。
はい、きな粉餅、正解でした。カビた部分だけ切り落とすより、もっと簡単にカビのところだけ取り除ける!
やっぱり昔の人はすごいなぁ!
もしかして、きな粉餅って、カビたお餅の処理の目的で出来上がったものなんじゃないかしら!
鏡開きで、おぜんざいを食べている方も多いかと思いますが、きな粉餅もぜひ召し上がってみてください。
お餅も忍者食の一種です。確かそうだったと思う。
日持ちするし、カロリーもあるし。火があれば、いつでもどこでも食べられる。
味噌玉という忍者食レシピも、ちょっと前にずいぶんテレビでも紹介されてましたよね。簡単手作りインスタント味噌汁って。
忍たま乱太郎で見たけど、忍者って縄に味噌汁を吸わせて乾燥させておいたものを携帯するんですって。
お湯で煮だせば味噌汁にもなるし、必要な時には縄梯子のようにも使えるし、一石二鳥。
さて、自分で作ったお餅ですが、やっぱり買ってきたものとは違って、どうもね、秋田名物きりたんぽを思い出させるようなお味でしたね。
餅つきはプロに任せたいと思います。