「背中を見て覚えろ」からAIまで。AIが資料を作る時代に、私たちが注ぐ「最後の一滴」。

記事
ビジネス・マーケティング
「背中を見て覚えろ」から始まった新人時代。

職種によってはいまもマニュアル化できない業界もあるでしょうね。

新人時代について振り返ってみました。

入社して挨拶を終え、何をしていいやらわからず
ウロウロしていたら
邪魔者扱いを受けた事。

何をしていいのか、
何をしてはいけないのかわからず
聞いても、座っててと言われる。

忙しそうに仕事をしているのをひたすら眺め、
これが背中を見て覚えろというものか!と思い
掃除や洗い物などをしながら、
必死に仕事の流れを見ていくうちに
手が足りない瞬間をみつけると
即座に「手伝います!」と入り込む。

最初の1アクションが出来れば、次からも出来るようになってきて
予めこの段階で手を貸して欲しいと言われることも増えていった。

ただ、心の内は
『何かしなきゃ』
『何かみつけなきゃ』
『クビになりたくない』
『私は試されているのか』
とビクビク怯えながららずーっと過ごしていましたね。

仕事にも慣れてきた頃
新しい新入社員への教育係になる。
ここから私の新人研修の始まりでした。

口頭で流れを説明し
全部メモをしてもらい少しづつ業務を振り
その新人さんに仕事を任せられるようになった時に
気付いたことがありました。

「あ、仕事を分担し最後のチェックだけになったら
私・・・楽になるじゃん!」

そうですよね。
人を雇うということは
人手が足りなかったり、新しい事を始めるなり
結局既存の従業員だけでは賄えない部分があったから
人を雇っているんですよね。

お休みの日も
「何がどこにあるのか?」
「何はいくらなのか?」
「何はどう発注すればいいのか」など電話が来て・・・
ただの一般事務員にも昼夜問わず電話するって・・・

これを新人さんにもさせるのか?🤔

うちではこれが「当たり前だから」といって教えるのか?

価格表やマニュアル作ってみんなが見れる所に置いておけば良いんじゃない?


そこから私の資料作りの歴史は始まりました。

PCで作成 ⇒ 印刷
ほぼ紙媒体です。

新人さんに「マニュアルないんですか?」と言われ

「全部無かったよ!見て覚えなさいよ」という気持ちと

そうだよね、その部分も欲しいよね、
待ってろよ今晩作っておくから
と思いが入り乱れながら作成していました😂

〇〇についての資料(マニュアル)は
■■にあると共有することでどんどん楽になってきました。

印刷時、コスト軽減の為枚数も少なくなるように
ギューッと数枚にまとめるよう工夫。
インク切れになった時のイライラした夜。

本当に手間暇かけていたことを覚えています。

【「横向きが正解」なんて、誰が決めた?】

職場が変わってもそこそこで資料作りはありました。
年下の社員さんの「スライドは横向き」という常識への違和感。

スライド作成が当たり前になった頃、
私はまた「現場の違和感」と戦っていました。

現場のデスクは狭いんです。
PCモニターの前にキーボード
その手前のわずかなスペースに置くなら、
「縦向き・横開き」のマニュアルのほうが、
視線移動が少なくて断然使いやすい。

「綺麗さ」よりも、現場の「手の動き」を先回りして考える
それが私の譲れないこだわりでした。

【AIという黒船の襲来】

最近同僚から届いた「AIが作った完璧な資料」。

開いてみると、視認性は抜群。
構成もロジカル。
文句のつけようがない「完璧な資料」でした。

でも、それを見た私の正直な感想は……
「わぁ、きれいにまとまってる。……で、これだけで人は動くんだっけ?」
でした。

資料が「一瞬」でできるようになった今だからこそ、
浮いた時間ですべきことはなんでしょうか。


【資料は「招待状」、研修は「体験」】

資料はあくまで入り口だと思っています。

そこに「言葉」を乗せて、期待を超える場を作ること。

中身を『体験』に変えるのが、私たちの仕事だと私は思っています。

AIには書けない、あなただけの「現場の体温」を注ぎませんか?

今はAIが1分で完璧なスライドを作ってくれます。
形は劇的に変わりましたが、私たちが資料に込めるべき「本質」だけは、
今も昔も変わらない気がしています。

「AIで資料はできたけれど、これをどう使えばチームが動くのか分からない」

研修でどんな『言葉』を乗せたら良いのか迷ったときには、

あなたの現場に合わせた「最後の一滴」を、一緒に見つけていきましょう✨


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログを通じて、私のこれまでの25年の経験だけでなく、
「田中という人間」がどんな視点で物事を見ているか、
その空気感を感じ取っていただければ幸いです。

「この人なら、今の迷いを話しても大丈夫かも」
もしそう思っていただけたなら、
いつでもメッセージの扉を叩いてくださいね。

まずは『自分の今の状況、話しても大丈夫ですか?』とメッセージをいただければ、折り返し私から進め方をご提案します。
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