ココナラの機能で「正式な納品」というのがある。
「正式な納品」は、任意のタイミングで使える機能で、「正式な納品」のチェックボックスをオンにしてメッセージを送ると、購入者側は「承諾」「差し戻し」を選ぶことができるようになる。「承諾」を選ぶと、その24時間後にトークルームが閉じるという機能。
つまり双方の合意を確認するための機能、といったところだろうか。
具体的に言うと、
私のデザインの例でいくと、
デザインデータを送るタイミングはいつでもよく、トークルームでのやり取りの中で数回(場合によって数十回)にわたってデータを送る。
お客様とすり合わせながら、最終段階、このデータでOKですね、と双方の合意があったあとで「正式な納品」を送るようにしている。
つまり
というデータを送る⇒購入者から「背景を緑にして」という要望がある⇒
このデータを送る⇒OKが出る⇒「正式な納品」をする。
という流れである。
「正式な納品」時にはデータは何も送らない。
しかしこの「正式な納品」を含め、”納品”までの流れは出品者によって多少やり方が違うのではないだろうか。
相手の要望に合わせて何度もやり取りをするスタイルをとっている私の場合は、上記のように双方の合意を確認してから「正式な納品」ボタンを押すことにしている。
「正式な納品」というネーミングのため、ココナラ経験値の浅い人は戸惑うことも多い様子である。私も初期は戸惑った。
”納品”=商品の受け渡し
という図式を無意識に思い描くからであろう。
つまり、「正式な納品」という名前なのに商品が一緒についてこないと「?」ということになるわけだ。
私の商品の場合、デジタルデータなので、納品前に確認してもらうデータは、納品時のデータと寸分たがわない全く同じものなので、「正式な納品」だからといって改めてデータを添付する意味がない。
なので「正式な納品」は形だけのものになってしまう。
しかし、私はあえてそういう流れを変える気はない。
「正式な納品」にはとても良い副産物があるためだ。
修正等がおわり、最終の納品物を添付するメッセージには、アンケートも一緒につけてお送りしている。
私のサービスがどうだったかという簡単なアンケートだが、これをつけるタイミングがとても大事だと思っている。
もちろん任意のアンケートなので、答えたくない場合はスルーしてもらって構わない。しかし、できるだけお客様の反応を知りたいので、このタイミングにしているのである。
「正式な納品」のタイミングに一緒に送る場合、お客様側は「承諾」ボタンを押すだけなので、アンケートをスルーされる確率が高くなるはずだ。
しかし、「正式な納品」を送る前であればお客様側からトークルームを閉じることはないので、答えていただける確率が上がる。
しかし、ここでもしスルーされたとしても、流れ的には次は「正式な納品」になるので、お客様側も負担に思うことはない。
双方でのベストタイミングが「正式な納品」の一つ手前でのメッセージだと思っている。
具体的には下記のような流れになる。
納品物を送るタイミングで、
「では添付物が納品物になりますので、最終確認をお願いします。問題なければお返事をいただけますでしょうか。「正式な納品」をさせていただきます。その後、「承諾」をお選びいただきますと取引が完了し、24時間後にトークルームが閉じます。
また差し支えなければ下記アンケートにお答えいただけますでしょうか。
・・・・・」(最終納品物を添付)
↓
「確認しました。問題ありません」★
↓
「正式な納品」
↓
「承諾」
こういうながれになるので、お客様が答えたいと思ってくださった場合は★にアンケートの答えを書いてくださる。
こういったことで、アンケートをお送りするベストタイミングは「正式な納品」の一つ手前だと思っている。
答えていただきやすいうえに、お客様にも選択の自由はあるわけで、答えなくても違和感のない流れにしているつもりだ。
こういったことが可能なのも、「正式な納品」という双方合意の機能があるからこそ、なのである。
お互い気持ちよくやりとりし、双方の合意を確認できる。
また、出品者側も不自然でなく、お客様の意見を聞くことができる。
そんなことを考えてやってます。