1.働かないと生きていけない?
私は、ハローワーク等のセミナーで、よく「あなたはどうして働くのですか?」と質問します
多くの方は「お金のため」「働かないと生きていけないから」と返答されます。
ところで「働かないと生きていけない」というのは、本当なのでしょうか?
もちろん、働いていないと生活費を稼ぐことができず、困窮する可能性はあります。
しかし、生活保護など社会保障制度や、親の援助、遺産など、働かなくても生きていく方法はいくらでもあります。
実際に私の知人で、親から5億円の遺産を受けた方がいます。
また私は、ハローワーク勤務時代にホームレスの方々の就労支援に携わっていました。
冬は氷点下になる長野市で、8年間ホームレス生活を送っていた方の話は今でも忘れられません。
このように、働かなくても生きていくことは可能です。
つまり【働かない=死】ではないということです。
2.なぜ働くのか?
では、私たちはなぜ働くのでしょうか?
それは、幸せになりたいからではないでしょうか。
物質的にも精神的にも社会的にも、幸せな生活を送りたい。
そのためには、ある程度のお金が必要であり、それが働く動機になっていると思います。
また、お金だけが働く理由ではありません。
生きがいを感じられる仕事に就きたい、社会に貢献したい、自分の能力を高めたい、世の中から必用とされたいなど、お金以外にもさまざまな理由があります。
3.幸せになるために働く
幸せになるために働く。
そう考えると、職業選択や働き方を、もっと柔軟に、そして慎重に考える必要があるのではないでしょうか。
たとえば「賃金が高いから」と、嫌々我慢して働いている方がいますが、それでは本末転倒です。
働いている時間が、苦痛だからです。
働いている時間=苦痛な時間と、働いて得たお金で好きなことをする時間=快楽の時間を比べたら、圧倒的に苦痛の時間が長くなってしまいます。
通常7日間のうち5日間は働いているわけですから、2日間のために5日間を犠牲にしていることになります。
これでは本末転倒でしょう。
反対に、楽しくやりがいを感じられる仕事を選べば、働いている時間も幸せになります。
このように、「それって私にとって幸せなことなのか?」という基準で物事を判断する習慣をつければ、より自分の望ましい理想の人生へ近づくことができます。
4.幸せになれるかどうかが大切
職業や企業を選択する理由は人それぞれ。
だけど、この「幸せになれるかどうか」という視点は忘れないでください。
もし就職して不幸になったら、「これなら働かないほうが良かった」となるでしょう。
あなたが幸せになれるかどうか。
これが一番大切なことです。
もし、これからの仕事や働き方で迷っていたり、悩んでいるなら、一度相談してみませんか?