桜餅って関西と関東で違う
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もう散り始めていますが、春は桜。
入学式には完全に葉桜になるかと心配でしたが
なんとか花も見れそう。
桜の樹がずら~と並んでいる場所で、葉桜に
なると離れていても葉っぱの香りがぷんぷんして
あ~、桜餅のいい匂いが~と、うっとりしたことが
あります。
桜の花はあまり匂いませんが、葉っぱはけっこう
香りがありますね。
塩漬けの桜の葉っぱはただ塩をまぶしていれば
良いってもんじゃなくて、発酵させてこそ
あの良い匂いが醸し出されるようです。
桜餅は関東と関西で違うんです。
わたしは広島県なので、関西バージョン。
道明寺粉を使っている桜餅です。
スーパーでも道明寺粉バージョンしか
売ってないので、これが桜餅だとなんの
疑いも持っていませんでした。
大人になってから、日本には別のタイプの
桜餅もあると知って、衝撃!
そっちも食べてみたい!
作り方はお菓子の本を見ればわかるけど、
本物の関東バージョンのを食べてみたいじゃない?
もう10年以上前の話ですが、東京でセミナーを
受ける機会があり、「チャンス!」「セミナーの
前に買いに行ってみよう!」
その頃はまだネット環境も今ほど整備されていない。
↑今でもグーグルマップを使えないんだけど。
観光本を見ながら向こうから来る人を片っ端から
捕まえてはお店の名前を言って、どうやって
その店へ行けるか聞きまくってました。
やっとのことでお店にたどり着き、お土産用に
買ったけど、せっかくここまで来たのに、
買うだけで帰るなんてもったいなくない?
時間迫ってきているけど、ここで食べて
帰りたい~
セミナーの為に東京に来たのに、そっちを
遅刻してでも桜餅を選ぶなんてどんだけ
食い意地が張ってるんよ・・・
しかもお替りしたし♪
関東の桜餅は長命寺餅とも言われます。
長命寺の境内の桜の落ち葉に悩まされていて
葉っぱの使い道として塩漬けにして餅を
くるりと巻いたのが関東の桜餅の始まりと
言われています。
なので、長命寺餅と言われるんです。
関西の桜餅で使われている道明寺粉は
大阪の道明寺で保存食として作られました。
どっちもお寺が関係しているのはなにかの
縁でしょうかね。
日本全体としては関西風の桜餅が
有名だそうで、その理由の一つとして
北前船があります。
北前船は北海道から日本海側を通って
瀬戸内海に入り大阪へ寄り江戸へ荷物を
運んでいました。
そのため関西風の桜餅が全国に広まったようです。
この時、尾道も寄港地の一つで尾道商人が
活躍して繁栄していた町だったんです。
↑
なんで尾道の話が唐突に?
わたしが住んでいるからです♪
北前船のことは歴史の授業で習ったと
思いますが、その時先生がこの桜餅の逸話も
挟んでくれたら日本の歴史が身近に感じられるよね。