気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その42~

気楽に読んでください、呼吸のおはなし ~その42~

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いつもお読みくださりありがとうございます。
このブログもいつの間にか40回を超えてまして、ここまでお付き合いくださってる方は、ホントにマニアックな方とお見受けします。
この特有の世界観を快く受け容れてくださる度量に頭が下がる思いです。
感謝致します。
そして今日の記事も、変な展開になると断言します。
最近の記事で、盛んに丹田という言葉を使っております。
ところが、僕の普段のワークショップでは多分、こんな言葉、使ったこと無いです。
丹田どころか実は、呼吸という言葉すら殆ど使いません。変わってるでしょ。
名前という一種の記号が実現した利便性の裏にある、真実を見え難くする作用が物凄く気になるからです。
僕は気功もヨーガもやりませんが、丹田とかチャクラとかの言葉によって、地図を見ないである処へと辿り着く権利を先に奪い取られていることが少々気になっています。
それらの教えは確かに先人達の英知によってもたらされたもので、素直に受け取っときゃ良いんです。
しかし、安易な知識として簡単に扱われ過ぎることもある意味危険かと、そんな風にも常々感じています。
丁寧に体や呼吸と向き合い自然の流れに任せてみると、そこから生まれる感覚が導いてくれる安息の地があって、時には掌や指先で、或いは心の眼とも言えるセンサーで、その場所を示してくれるようなことが確かに起こります。
出来るだけ多くの方に、そのような体験を多くして頂きたくて、情報として溢れてしまっている感のある所謂専門用語は使いたくは無い、と言った方が正確かも知れません。
それで、ワークショップの時間におきましては使わないようにしてるのでは無くて、そんな言葉がホントに頭をよぎりもしないというのが実情です。

40回以上も連続で毎日記事を更新していますから、呼吸に関するアプローチを結構な数、お伝えさせて頂いています。
その中のどんなことでも結構ですから今日は是非やって頂いて、そして、ご自身の体に呼吸という命の営みが息づいているのを実感されましたら、どうぞ心の中からその、呼吸という “ 名前 ” を消してみてください。
昨日のワークでしたら、骨盤の内側のエネルギーを感じて、もしも丹田とか、2番目のチャクラとかいう名称が浮かんでいるとしたら、その名称を消す・忘れるという作業です。
どんなことが起きますでしょうか。
名前は時に、持ち運びに便利なサプリメントのような役割で、その時点での知識が追い付いていない重要な何か、栄養素などをみすみす取り逃がす原因ともなっている場合があると感じています。
呼び慣れた名前であればあるほど、名前に限定された偏った情報のみを何の疑いも無く受け取ってしまう、そんな習慣を呼び寄せます。
今日はどうか、ご自身の体の営みを文字通り体感されましたら、そこからその営みの呼び名を外して味わってみてください。
エネルギーの質が、変わると思います。
体温にも、変化を感じるかも知れません。
そしてそのまま、自分の名前も一旦無しにして、自分という存在を味わい直してみてください。
どのような気分になるでしょうか。
これは心からお勧めする、本当に大切なおはなしです。

つづく
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