現在の暮らしの中の困ったをどうすれば解決できるか
家づくりをするとなると
実にあれもこれもと思いつくもの。
今までも
そんなになかったんじゃないという状況まで想像しては
要望に足してこられるという・・(苦笑い)
これ!本当によくある話なのです。
現実を見られてないというか。
そりゃ夢のマイホームを建てるのですから
こうなっちゃうのも仕方ないとは思うのですが
実は現実を見る作業の方が多いのが家づくり。
いや、現実をみてほしい!!
夢ばかりを追いかけると
当然のことながら予算も膨らみ
どんどん現実から遠くへ行ってしまい
収集つかない家づくりの蟻地獄へと誘われるのです。
表現が悪いですが足元見られるというか。
先日こんなことがありました。
久々に地元で同窓会があり、
とある同窓生の家づくり当時の話を聞きました。
仮に名前をA君とします。
A君は。実家の土地があったので
諸経費は除いて3500万の家を計画していたそうです。
あれこれあふれる要望に優先順位をつけられずにいたある日、
建築会社の営業担当にこう言われたそうです。
「いくらまで出せますか?」
ぎゃぁぁぁぁぁ~~~!!!!
不動産関係の仕事をしているもう一人と
私は思わず顔を見合わせて
「はまったなぁ~」と苦笑してしまいました。
結局のところA君は
1300万オーバーでお家を建てそうです。
もちろん家を建ててから15年ほどたった今も
それなりに出世して給料は上がったけど
住宅ローンが大変と嘆いておりました。
つまりA君は
その営業マンのことは信頼していたわけで
でも営業マンは
彼が家づくりの要望に優先順位がつけられないのを見越して
上手く彼を転がしてしまったのかなと。
もちろん
建築会社の営業マンが全てこういう人、悪いというわけではありません。
お施主さんのこれからの暮らしを
まるで自分のことのように考えてくれる親身な営業マンも
たくさんたくさんいます。
じゃあ、何がA君には必要だったのでしょうか。
それは自分の今の暮らしをしっかり俯瞰し
これからの暮らしをしっかり現実視することでした。
そしてそれを営業マンと
しっかり共有することが必要だったのです。
これからの暮らしをしっかり想像するということは
お家のことだけでなく
家を建てたのち、家族とどのように休みを過ごし
旅行に行ったり、外食もしたいし
今は想像もしていないことが起こるかもしれないと
しっかり見つめてみること。
一生に一度の家づくりとなると
せっかくだからあれもこれもと叶えたくなるのはわかりますが
完成した家はゴールではなくそこから新しい暮らしが始める
スタートラインに立っただけ。
お腹一杯になる家づくりをするより
是非、腹八分目の家づくりを心がけてほしいと願います。