PhD生活(1年め)

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写真はシアトルの桜です。満開でした!

今のところのPhDライフについて書いてみようかなと。
博士課程、しかもアメリカの・・・というと超絶ハードな気がする人も多いかなと思います。
私も、医学部→公衆衛生修士で疲れ果てて、
もう勉強はしばらくしたくないと思って、博士課程出願するの躊躇したりしてました。

でも、修士課程も十人十色なんですが、博士課程はもっとその人の個性が出るプログラムになるのかもと思いました。

私も博士課程のバーンアウトを恐れまくりすぎてたのですが、
キャンパスビジットで先輩と話して、「自分は一日8時間労働しかしない」と言っていたのを聞いて、それならやろうかな・・・と重い腰を奮い立たせた記憶が・・・ もう流石に体力とかないんで、きついのは無理。。。w

意外に色々と抜け道があるのかもと思えてきてます。

修士は大体全部の行程が2年で終わったりするとすると、必修授業をすごい勢いで頑張って取らないと終わらない詰め詰めの内容になってるんですが、
博士課程は3年のなかばまで必修授業取れるので、そこまで頑張りすぎなくても大丈夫な内容になっている(らしい。私のところは。)

そして、これも人によりまくりますが、博士課程の内容って今まで学士・修士とやってきたものに基づいての内容なので、今までみたく全く新しい未知の内容を必死で覚える、ということをしなくて良い・・・というのもポイント(私の場合はですが)。

また、博士課程は専門性が高いので、とる授業も全く違うバラエティ内容というよりは疫学の色々なタイプを学ぶって感じなので、全体的に関連性がある授業になるというのも、勉強しやすい気がしてます。

ですが博士課程は主体性に思い切り任されるプログラム・・・
1年目で論文始める人もいれば、6年目で始めた人もいるそう。

私もこんなこと書いてる時間あったら、最初の昇格試験の勉強しろよって今自分に突っ込みましたw 誰も何も言って来ずに試験があるだけなので、ぼーっとしてなんの勉強もせずに試験に臨んでも誰も何も当日まで言ってこないような世界です。
授業も今学期は週に3日しかないから、下手すると堕落する気がします・・・→そしたら人生終了。

なので、自主性があって、ちゃんと自己管理ができないと、キツすぎるかもしれませんね。。。

というのが今のところの印象。

好きなことをやってるのだから、自然とパワーが出る、みたいなサイクルを早く作ることが出来れば、めちゃくちゃ楽しい気がします博士課程。
好きなことを論文の課題にできる人は多くないかもしれませんが、
自分のペースで取り組めるというのが博士課程の魅力な気がしました。
っていうか実際、志望者にもそういうスタイルの仕事が好きな人が多かった気がします(私の印象ですが)
でも、自分でネットワークを広げて、協力者とかも見つけていくわけなので、
内向的すぎると結構大変かもなと思います。

先週はスイス&インドに電話、さっきはマレーシアの資料を読みながらマレーシアにも連絡しようかなと思いつつ、みたいな感じで、自分からどんどん積極的にアプローチしていかないと、普通に人生何も起きない・・・。

ちなみに金曜の授業はアフリカからの中継。リモートって面白いですね。


そして話戻ると先輩は「最初の2年を生き延びればなんとかなる」と言ってたので、大変なのは普通にこれから・・・なのかな・・・・
とりあえず試験をミスらないように頑張らないと、です。
本当に何もやらなくても誰も何も言ってこないので。ある意味恐ろしいですね。
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