アガスティアの葉が生まれた科学・シッダのこれからを考える

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コラム
3月25日、現在では超有名になったWHOのテドロスさんが、
「アーユルヴェーダとユナニ医学のベンチマーク作成」と
「グジャラート州のジャムナガルにWHOの伝統医学のグローバルセンターを置くことを」に署名したそうです。


これ自体は素晴らしいことです。

ですが、アーユルヴェーダとユナニ医学って、
・・・・あれ?シッダ医学は?


グジャラート州のジャムナガルには何があるか。
アーユルヴェーダを世界中の留学生に教えている、グジャラート・アーユルヴェーダ大学があります。超パワフルな大学です。


私が、2019年にWHOの統合医療ユニットのオフィサー本人からリアルで聞いた話では、ベンチマークにはシッダも入るということでした。
ですがなぜか今回は抜けている。またちょっとアーユルヴェーダで試したらシッダもやるのか?そうであってほしいなあ・・・とハラハラしています。


また、インド政府は、2億5000万円に相当する資金を10年間の研究費の予算として当てる予定だそうで、これはインドにしては非常に高額な資金のはずです。

WHOのニュースを見ると、
「ノーベル賞を受賞したマラリアの薬も、中医学の文献を読むことから始まった」など、これからの伝統医学X現代科学のコラボに期待を寄せているそうです。

これは私もめっちゃ同意します。

だけど、
10年以上後のことを考えると、どう考えてもアーユルヴェーダがこの業界の最強勢力となり、シッダ医学はもしかするとその影響を悪い意味で受けるのではと危惧しています。

また、これもWHO(というかWHOの名前でやるAY USHの人たちなんですけどね本当は)考えるのか心配なのですけど

リサーチなどのエビデンスはまだ存在してないにしても、製薬会社の友人から私が聞いてるところでは、2015年ぐらいの時点で既に
あまりにも西洋諸国からのインドハーブの需要が増え、
現在のインドの製薬会社は大変な目にあっているそうです。10年後でも薬草が持つように大量の保存料を入れ、持つようにって頑張っていて・・・
そしてそのうちの多くの薬草はしばらくしたらあまりにも消費が増えすぎて生産追いつかないので、手に入らないんじゃないかって言われてました。

そして、私がアメリカに来て知ったんですけど、
そんな危機にあるハーブをみんな平気で普通に輸入して、
若返り薬とか眼の薬とかいろんなことに使えるトリファラを、
別にその辺でも手に入る便秘薬として使ってる人が多いという事実・・・
いや、便秘の薬なら他にもあるでしょ・・・インドからそこまでして輸入しなくても・・・って思いました。

こう言ったことがなく、ちゃんと伝統医学が持続可能になるように、
彼らは動くのだろうか・・・
彼らを信じたい所ですが。そしてみんなこの危機を感じていると思いたい所ですが、
アーユルヴェーダをグローバルに研究するなんて事始めたら、薬草は一瞬でインドの国から絶滅するなんていうことも考えた方がいいかと思われます。

伝統医学を現代科学に取り入れていくことは、今の時代にとても必要とされていることのはずです(と信じたい、なぜなら私がその研究者なんで笑)
それにこういうのが建つという動きが起きるのは私にはとても有利になるはずなのでとても喜びたいことなのですが、

アーユルヴェーダが全てを支配してシッダは忘れ去られるとか
世界から需要増えすぎて薬草が絶滅するとか

そういうことがないようにやっていってほしいしやっていきたいかなと・・

ちなみにアガスティアの葉は知られているところでは
南インドというか
シッダの伝統です。

そして私の知るナーディリーダーはみんな貧乏で、
みんな日本人とは比較にならないほどのひどい健康問題を抱えています。
あまり長生きはしなさそうな気がします・・・。
また、クベラン師匠自身が小学校すらも卒業していません。
ナーディの知識は教授レベルかもしれませんが、一般の知識はありません。
ということで彼は自分の子供は学校に行かせています(しかもめっちゃ無理して私立の学校に入れたせいで、しょっちゅう学費が払えずに子供がむしろ学校に行けないという恐ろしいループにハマっていたこともあります)

今はこんなふうに時代が変わってきています。
みんなが教育を必要とし、それはつまり、みんながお金を必要とする時代。
この時代の変化についていくのにものすごく苦労しているのが
アガスティアの葉ナーディリーダーたちです。


最近、
自分の欲望のアセスメントのために、ナーディを読みたいというようなコメントも見かける気がしています。

ナーディは、
まず最初に、
たくさんのクベランのような人たちが、数千年も命をかけて守ってきた伝統であり、
現在もそのナーディリーダーたちは、非常に苦労して生活しているということを

頭に入れて、読んでいただきたいなと思います。
すみません、偉そうで・・・。

でも、「当たった 当たらない」「偽物か本物か」でジャッジしている方々に知っていただきたい事実なのです。

これから先、この伝統の存続は、もっと厳しくなってくると思います。
その上全てがヴェーダ占星術とアーユルヴェーダに乗っ取られ(笑)ていくことが確定しつつある未来。

シッダの真意を知る人も、知ろうとする人も、少なくなっていくことと思われます。









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