こんにちは南仙台の父です。
従業員に対する福利厚生制度として8割近い企業が退職金制度を持っていま
す。
最近は退職金か給与上乗せかを選択できたり、退職金をなくして給与に一
本化すえる企業も多くなっています。
若い世代からの要求が強く、使える時期に給与が欲しいという点で評価さ
れています。
退職金も積み立ての問題や課税強化などもあって従来よりも運用面で難し
さも生じています。
年金の多層化などもあって将来的な資金も分散化したり、海外のような投
資を基盤とした資産設計も当たり前になったことで退職金の在り方も変わ
ってきました。
今後の退職金から給与上乗せの方向に流れは進むのかを今回は占ってみま
した。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、魔術師のカードの正位置が出ています。
魔術師のカードの正位置は可能性や機会、採用や感覚、意志や手腕といっ
た意味があります。
今後もこの流れは進んでいくことになります。
もちろん、単純に退職金が廃止されるだけというケースもあるかもしれま
せんが、将来的な資産形成は自身で責任を持つものという考え方によって
退職金から給与への上乗せに方向を切る企業は増えます。
想定生涯賃金を前倒しする考え方ですが、若い年代で受け取れる所得が増
えることで、若い層を雇用したい企業にとっては大きな選択肢となります。
また、退職金支給による一時金のキャッシュも年齢構成的に大きな企業に
とっては大きな負担となっています。
社会の流れが従来型の雇用に収まらないだけにこうした流れを止めること
は難しいのだと思います。
次に環境条件ですが、戦車のカードの正位置が出ています。
戦車のカードの正位置は援助や行動、成功や積極的といった意味がありま
す。
上述の流れは今後も確実に動くことになります。
こうした流れに取り残されることは雇用確保に大きく影響するだけでなく
、これによる企業業績への影響も更に強まることとなり、企業存続のため
には止められない流れになります。
退職金を無くすことで既存の高齢層社員への処遇も変化が生じます。
退職金の選択による給与の見直しによる減額なども生じます。
すでに生涯設計に退職金を組み込んでいる労働者には退職金がなくなるこ
とは大きな痛手となります。
しかし、利益配分の中で将来的に大きく影響する積み立てに回す財源を考
えると退職金制度の維持も難しくなります。
企業の経営に直結する問題だけに大きくメスが入る余地もあります。
インフレが今後も進んで更に物価が上がることも考えれば退職金よりも日
々の生活資金を優先せざるを得ない面も強まっていきます。
退職金をもらうという流れだけでなく、終身雇用などの日本的な雇用制度
も大きく変わることになります。
社会構造の変化には抗えないので流れはかなり加速することになるでしょ
う。