こんにちは南仙台の父です。
米国の関税攻勢が続いていて経済面で様々な変化が生じています。
その中でも米中の関係性が悪化しており、中国は欧州や東南アジア諸国との
協調により局面打開を図ろうとしています。
ただ、ロシアとの経済的な結びつきの強さや中国の景気停滞などもあって、
中国の狙い通りには至っていません。
その中で中国は日本や韓国との関係性改善も意識しています。
まだ正面からは反応がありませんが、先日の訪中団の動きは過去からの流れ
と少し変化した状況を見せていました。
そんな中で日中関係の改善を期待する動きもあり、特に経済界で中国依存度
の高い企業にとっては絶好の機会と捉える向きもあるようです。
果たして日中関係は改善を図ることはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが審判のカードの正位置が出ています。
審判のカードの正位置は復活や改善、発展や位置の変化といった意味があり
ます。
関係性は改善することは間違いないようです。
これは日中の経済関係だけでなく、米国の外交姿勢などの影響もあって、日
本としても無視できない形であることは間違いありません。
ただ、原則として良い方向には行ってもロシアなどとのような親密な関係性
を構築するというわけでもなく、米国からの一定の牽制が強い中では経済面
での戦略が関わる核心的なものを除いたものになります。
経済界や親中派議員の考えるような関係性に戻ることもありません。
すでに中国もかなり戦略的な技術も自分たちの中で育成済みであり、日本の
旨味というものも薄れています。
中国側は米国を牽制するための関係性が希望であることを忘れてはならない
でしょう。
次に環境条件ですが、正義のカードの逆位置が出ています。
正義のカードの逆位置は急激な悪化やすれ違い、危機やアクシデントといっ
た意味があります。
日中間には政治的な対立軸があり、尖閣諸島や台湾情勢なども関わっている
ため、今後も状況によっては一触即発の状況を迎えます。
また、日本の依存度と比べると中国が日本から欲しい技術はほとんどなくな
っている実態もあります。
そのため、過去の蜜月関係を望むことは間違った選択肢となります。
また、米国からの牽制だけでなく、欧州もロシアとの関係性もあって対中改
善には慎重な考え方もあります。
日本もTPP重視を主張するグループもあり、米中抜きの自由経済圏重視に向
かう可能性もあるため、決して親中派や親米派の思惑とは違った流れも今後
は生じていきます。
日中関係は複雑化する中で日本には期待度があっても、中国には政治的なカ
ードとしての価値しかないことは自覚した方が良いでしょう。
そのあたりをどこまで冷静に捉えられるかが今後の日中関係を占うことにな
るでしょう。