占ってみた NTTは社名変更でブランド力をアップさせられるか

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こんにちは南仙台の父です。
今回はNTTの社名変更を取り上げてみました。
元々、電電公社時代から民営化によって「日本電信電話幹部式会社」に移行
し、常に日本の通信をリードしてきたNTTが社名変更するということになっ
ています。
国際的に国境を越えた電話・通信事業の再編は続いており、NTTも海外への
進出を何度か行ったこともありますが、結果として成功したともいえないの
が実態です。
国内の競争だけでなく、今後の高速通信規格への対応やサービス拡充といっ
たものは国内だけで完結せず、国際的な協力が前提にあります。
果たしてNTTが社名を変更することで長年の懸念であった海外ビジネスでの
成功に繋がっていくのでしょうか。

写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置はリスタートや新展開、上昇や立ち直り、再生や再構築
といった意味があります。
NTTにとっては非常に好都合なワードが並んでいます。
まだ社名は公表されていませんが、おそらくはイメージとして良い方向にな
るのではないでしょうか。
もちろん名前だけの問題ではなく、今後の事業戦略や企業としての経営方針
の方がずっと重要になります。
今後も通信事業は多大な資金を要し、多くの研究要員を抱えながら国際標準
の仕組みに対して力を見せる必要があります。
そういう意味ではNTTが名称変更とともに、どんな将来的なグローバルビジ
ョンを示すのかも楽しみなところでしょう。
おそらく字画などの面でも悪いものではないでしょうから、少なくとも第三
ステージとしては期待が持てるのではないでしょうか。

次に環境条件ですが、愚者のカードの逆位置が出ています。
愚者のカードの逆位置は消極的や焦り、無責任や愚行といった意味がありま
す。
愚者のカード自体は冒険や型破り、可能性といった意味がありますので、今
までの延長線的な事業ではダメというのが本質かもしれません。
また、通信の世界では政治的な意図を持った裏での戦いもあります。
自国だけでは開発が難しいだけでなく、誰と組むのかといったものも重要と
なります。
また、周辺の技術も含めてどんどん膨大化するシステムにおいて、NTTがす
べてを賄えるわけでもありません。
NTT自体も自社の強みがどこにあって、存在感を示すにあたって重視すべき
ところをどう置くか、基本的な戦略の面がかなり問われるはずです。
そうしたシナリオが明確に明示され、その上でのビジネスプランと資金調達
までが組み合わさった形で押し出せるかも問われます。
少なくとも社名を変えてでも打って出るべき領域は自覚していると思います
ので、弱い戦略では意味がありません。
果たして世の中をあっと言わせるだけの戦略を提示できるのか、それを実行
できるのかが問われることになるでしょう。
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