占ってみました iPhoneはスマホ市場を今後もけん引する存在となるか

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こんにちはhrperficioです。
今回はiPhoneの話題を取り上げました。
6Gの通信規格化の話も少しずつ出る中で、5Gの進展が思ったほどうまくい
っていない通信事業の世界ですが、iPhoneも高額化する中で過去ほどの輝
きを放つ存在と言えなくなっています。
また、核心的なハードよりも使いやすいアプリへの心理的な意向もあって、
iPhoneだけでなくAndroid勢も市場規模が落ちています。
国内でも最新のiPhoneよりも中古を選択するユーザーも増えました。
そんな中で秋のAppleの定例プレス発表もあります。
さて、勢いが変わってきたiPhoneは今後もスマホ市場をけん引していく存在
となっていくのかを占っています。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件(Appleの施策含む)となります。

まず結果ですが、節制のカードの逆位置が出ています。
節制のカードの逆位置は、浪費や消耗、無神経や思慮不足などの意味があり
、自制心やバランスといった心理面で崩れた状況を暗示しています。
iPhoneだけではありませんが、スマホ自体がPCと同じ状況に陥ったことを
意味しています。
私もかつてこの業界に身を置いた立場なので、この意味するところは実はか
なり難しい局面に入ったことを意味しています。
かつてはハード主体で独自性や革新性を打ち出すことができました。
現在はPCと同様にデザインを除けば中身は殆ど同じになります。
また、OSも同様で標準化する方向に向かい、使うアプリもかつてはAppleや
Googleが独自性を出せたものがそうもいかなくなりました。
また、欧米の中国締め出しもあって、中国独自のOSやアプリも出始めており
、PCと同様にユーザーのシーン別使い勝手に左右されることになりました。
中古PC市場がそれなりに評価されるように、スマホもiPhoneは特に中古市場
の評価が高まっています。
それだけハードやApple独自のコンテンツ優位性がないことを示しています。
スマホ自体がこの状況に入って、6Gで通信速度や容量が上がれば更にこの傾
向が強まるでしょう。
iPhoneは更に価格も上がるので下手をすれば金持ちの道楽になりかねない、
そんな時代に入っています。

次に環境条件ですが、戦車のカードの正位置です。
戦車のカードの正位置は、勝利や征服、行動や成功、積極性や突進、開拓や
解放、視野の拡大などの意味があります。
威勢のいいワードが並んでいますが、Appleでなければ出せない要素があまり
にもなく、iPhoneの存在感が薄れる中ではiPhoneのアイデンティティ再構築
は重要な課題でしょう。
また、開発機動性を考えるとアプリやサービスにAppleが入り込むこともあま
り意味は持っていません。
Appleが文化を創る時代ではないからです。
スティーブ・ジョブズのような天才もいない中では仕方ありません。
一つの目指す方向はiBookのような方向かもしれません。
デザインは幸いなことにメーカーのフリーハンド部分です。
ユーザビリティを壊さない範囲でデザインを主張することは意味あります。
こうしたスピリットをAppleが出せるかどうかにかかっています。
更に高額化するスマホでは敢えて新品を手に取らない人も出てきます。
デザイン重視で過去のiPhoneに拘る人もいます。
こうした方向性に切り出せるかどうか、メディアや市場も過度なハードへの
期待を沸かせず、冷静な視点でiPhoneを見ることができればiPhoneの価値観
を高めることができます。
今でもiBookは一定のファンがいます。
こうした存在にAppleも切り出せれば存在感は示せるでしょう。

いずれにしてもPCと同様にツールの意味合いが高まっていきます。
強いて言えばデザインの勝負になります。
これは自動車もいずれは同様になっていきます。
デザイン以外は電動ユニットも中身は全て同じ、自動車がPC・スマホ化する
のも将来的な展望です。
そのためにはしっかりとして将来戦略が重要になります。
おそらくAppleは問題なくクリアするでしょう。
心配なのは日本のメーカーです。
世界観の打ち出しが弱い日本メーカーは更にどの市場でも苦戦を強いられる
、そんな時代が目の前に来ているようです。


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