ロシアによるウクライナ侵攻

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占い
こんにちは、hrperficioです。
非常に残念な事態となってしまいました。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まっています。
おそらくなす術もなく、ロシアによる侵攻はウクライナ全土に及び、最終
的にはウクライナはロシアの支配下に落ちることになるでしょう。
占いが当たってしまい、非常に残念です。
占いでは侵攻そのものだけでなく、日本を含めた国際社会への経済的な影
響なども記しました。
詳細はそちらを見ていただきたいと思いますが、今後の動向がどうなって
いくのかについて少し追記したいと思います。

日本にとっては離れた地域のでの出来事ですが、これから半年から1年程度
に渡って、エネルギーや食糧を中心としたモノ不足が大きな問題となって
くるでしょう。
また、狂乱的なインフレが世界規模で起こり、既に株や為替への影響も大
きくなっていますが、更に国際経済に強い不安材料となります。
日本経済は非常に弱い部分も抱えていますので、暫くの間は厳しい生活環
境で苦しい経済と向き合う覚悟を持つ必要があります。
残念ながら、保守・革新ともこれを打開できる力はなく、どちらの陣営に
とってもこの苦境は今まで経験したことのない難しい課題です。
今年の参院選挙では経済問題が大きな争点となりますが、戦時経済下での
経験に乏しい今の政府では、大きな打開策を生み出すことは困難です。

また、今回の侵攻は五輪終了後を狙った行動ですが、パラリンピック開催
が飛んでも構わないという意思がロシアにあり、これは中国の同意がなけ
れば絶対にできない行動です。
国連でもこの侵攻は議論となりますが、必ず中国がロシアを支援します。
中国もこの侵攻は自身の地政感に大きな自信となるからです。
彼らは基本的に独裁国家であり、優性思想を少なからず持っています。
パラリンピック終了を待たずに行動したことはこれを裏付けています。
また、中国にも香港や台湾の核心的な領土観があり、ロシアを支持するで
あろうイランなども同様に自身の主張を強める裏付けとなります。
特に問題視されるのが中国の動きでしょう。
彼らは香港や台湾だけでなく、最終的に朝鮮半島や沖縄、インドシナ半島
やモンゴル・ロシアの一部も含めた、「大中華国家」を標ぼうしています。
もちろん、現時点ではエネルギー利権を手にするプーチン大統領の問題だ
けでなく、ウクライナ全土を蹂躙する行動は大ロシアによる国家安定化を
目指す動きとなります。
ウクライナは一瞬で敗北し、現在の指導層・反ロシア派はロシアによって
処分されるか、国外への政治亡命するかの選択しかありません。
今回の行動は8年前の侵攻と同じとする学者もいますが、決してそうでは
ありません。
やり方は同じであっても最終目的が異なっているからです。
やり方は90年前に日本の関東軍が行った「大東亜共栄圏」のような思想に
基づく、身勝手な考え方でしかありません。
独裁・軍事国家になっているロシアでは既に議会も大政翼賛会化している
ので、悪い動きを止めるだけの余力などありません。
彼らは90年前の日本と全く同じ発想・行動になっています。
時計を一気に巻き戻したほどのインパクトが今回の侵攻にあります。

欧米も日本も複雑な経済利権が絡んでおり、真向からロシアと中国に対抗
することは難しく、今回の影響で大きな利益が飛び込んでくる欧米のエネ
ルギ関連企業や中国の経済を大きな基盤とする企業はロシアや中国への対
抗に大きく抵抗するでしょう。
日本でも経団連が経済制裁や対抗政策には反対し、参院選への協力や資金
に問題もあって、自民党は動きを取れなくなっていくでしょう。
先日、自民党を含む政界再編についても占いましたが、ウクライナ情勢は
この動きにも大きな影を落とすことになり、場合によっては政界再編に繋
がる動きも出る可能性があります。
決して遠い国での出来事ではなく、世界大戦までは行かないまでも、世界
各地で古い地政感による「新帝国主義」が火花を散らす世界になっていく
、そんな時代を迎えてしまったのかもしれません。

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