新型コロナウイルス感染症にかかると、57%が嗅覚障害、40%が味覚障害を起こすという報告がされました。
嗅覚障害とは
臭いを感じにくくなる、臭いが全くしなくなることです。
嗅覚が障害されると、食べ物の味を感じにくくなったり、食べ物が腐っていることに気づきにくかったりします。
味覚障害とは
甘味や苦味など特定の味を感じなくなったり、全く味を感じにくくなったりします。
そうすると食事が美味しくなくなり、栄養不足に陥る危険も生じます。
味覚障害によって食事や水分が摂れなくなったときは、早めに医療機関を受診しましょう。
まとめ
新型コロナウイルス感染症による後遺症は、ワクチン接種が進んだ現在はかなり軽くなりました。
しかし、まだまだ後遺症が残る方も多いです。
食事が摂れない時は、栄養ゼリーやプリンなど、食べやすいものを中心に何か口にしましょう。
極端に食事や水分が減る場合は、早めに医療機関を受診しましょう。