人間関係って、どちらも悪くなくても    なぜか合わないことがありませんか?

人間関係って、どちらも悪くなくても なぜか合わないことがありませんか?

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コラム
人間関係でうまくいかないことがあると、

「僕の接し方が悪かったのかな」
「もっと相手に合わせたほうがいいのかな」
「どうして人間関係がうまくできないんだろう」

そんなふうに、自分を責めてしまうことはありませんか?

でも僕は、人間関係には単純に、

**「合う・合わない」がある**

と思っています。

どちらが悪いわけでもありません。

相手に悪気がなくても、自分が嫌われていなくても、なぜか一緒にいると疲れる。

話すテンポが違う。
距離感が違う。
連絡の頻度が違う。
大切にしていることが違う。
なぜかタイミングが合わない。

そんなことって、本当にあります。

逆に、合う人との関係は不思議なくらい自然だったりします。

一生懸命話題を探さなくても話せる。
少しくらい沈黙しても気まずくない。
無理して相手を喜ばせようとしなくても、なぜか喜んでもらえる。

何より、

**その人といるときの自分が自然なんですよね。**

僕はこれが、人間関係を考えるうえですごく大切だと思っています。

「相手が自分をどう思っているか」

ばかりではなく、

「その人といるとき、自分はどんな自分になっているか」

も見てほしいんです。

必要以上に顔色を見ていないか。

嫌われないように言葉を選び続けていないか。

会ったあとに「あれ言わなければよかったかな」と、一人反省会をしていないか。

本当は嫌なのに、笑って受け入れていないか。

もしそうなら、

「もっと人付き合いが上手にならなきゃ」

と頑張る前に、

**「もしかすると、この人とは少し合わないのかもしれない」**

という選択肢も持ってみてほしいんです。

もちろん、仕事や家族など、簡単には離れられない人もいます。

そんなときも、

仲良くするか、縁を切るか。

0か100かで考えなくて大丈夫です。

少し話す時間を減らす。
全部理解してもらおうとしない。
相手の機嫌まで背負わない。
話す内容を選ぶ。

自分が苦しくならない距離を探すこともできます。

そしてもうひとつ。

人間関係で悩んでいるときって、

「本当は自分がどうしたいのか」

がわからなくなっていることがあります。

相手の気持ちはたくさん考えている。

でも、自分の気持ちは後回し。

「嫌われたくない」
「迷惑をかけたくない」
「わがままだと思われたくない」

そんな気持ちが重なるほど、本音が見えにくくなってしまいます。

そんなときは、一人で答えを出そうとしなくてもいいと思っています。

誰かに話しながら、

「本当は嫌だったんですね」
「本当は寂しかったんですね」
「本当は少し離れたかったんですね」

と、自分の気持ちに気づいていく。

話すことは、必ずしも「答えを教えてもらうこと」ではありません。

**自分の中にある気持ちを、一緒に整理していく時間でもあります。**

僕自身、人の話を聴くときに、

「こうしたほうがいいですよ」

とすぐに答えを出すことより、

「その人は本当はどう感じているんだろう」

ということを大切にしています。

弱音でもいい。
愚痴でもいい。
まだ整理できていなくてもいい。

うまく説明できなくても大丈夫です。

人間関係に疲れたとき、

「もっと頑張って人とうまく付き合わなきゃ」

だけではなく、

**「誰といるときの自分が、一番自然なんだろう」**

と考えてみてください。

そして、一人で考えているうちに同じところを何度もぐるぐるしてしまったときには、

誰かに話しながら気持ちを整理する方法もある。

そんな選択肢があることも、心の片隅に置いてもらえたらと思います。
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