はい、皆さん今日も書いていきます。
タイトルは「ペストコントロールって何?」です。
”ペスト”って聞くと何だか大昔に大流行して大勢の人が死んだ感染症を思い浮かべる人も多いかもしれません。
実を言うと私もそうでした。
ペストコントロール?
えっ?何?
危ない感染症の事かな?
しかしながら、人の邪魔をする困りもの、厄介者を英語ではペストと呼ぶとの事です。
従って、その厄介者を技術により制御する人を「ペストコントロールオペレーター」と呼ぶのです。
Pest Control Operator の頭文字を取ってP.C.O.という訳です。
そんな訳で何故害虫駆除業者のことをそう呼ぶのかは謎が解けました。
続いてその制御をする対象の範囲です。
●有害生物類(蜂、ゴキブリ、蚊等の昆虫、ダニ類)
●不快動物類(クモ(セアカゴケグモ等一部は有害)、ヤスデ等)
●小動物類(ネズミ、コウモリ、ハクビシン、狸、アライグマ、テン、アナグマ、イタチ等)
●鳥類(ドバトなど)
●微生物(カビ類等)
●雑草
と、まあ実に広範囲に渡る訳です。
果たしてこの多岐に渡る制御範囲のうち、どれだけ対応できるかは業者によってまちまちな訳です。
微生物に関しては皆さんの多く知るところでは、「鳥インフルエンザ」ではないでしょうか?
寒い時期になって発生が見られた鶏舎では大量の鶏が処分されると共に、鶏舎に出入りする車両の消毒という作業が発生します。
時々TVで見かける白い全身服(具体的にはタイベックと呼びます)を身にまとった人達が高圧ガンでジャーッと噴霧しているやつですね。
こうした日陰の仕事な訳ですが、鳥インフルエンザが他の場所へと広がらない様にと間接的に皆様の健康的な生活のお役に立っているという訳です。
最後の雑草に関しては、業務の依頼としては来た事はありません。まさか害虫駆除業の人が雑草の管理までやっているとは一般に知られておりませんし、また専門の知識・技術もあまり必要ないかもしれませんので。
草刈り機で草を刈る、除草剤を散布する。
この2通りしか対処のしようが無いですから。
感染症に関しては、老健施設の消毒の仕事というのは一時期、沢山請け負うような事はありました。流石にコロナはPCO業界では対応不可でしたが。。。
そんな訳で、このPCOの日本における業界団体として「日本ペストコントロール協会」なるものが存在しており、そこで主催される「ペストコントロール技術者」養成講座を受講して、一定レベルの知識・技術を取得すると晴れて「ペストコントロール1級技術者」の称号が与えられるという訳です。
資格に期限があるわけではないので、しっかりと勉強した知識も時間の経過とともに忘れる事も、勿論あるわけなのですが、私の場合これらのテキストを大切に手元に置いておいて時々見返すなどしております。
久しぶりな対象生物の駆除に出会った時など、忘備録的に使用している感じ。
私の生涯を、この業務で貫くつもりです!
たくさんの人に、この厄介者のペストを除去する事によって喜んで頂く事が私にとって最高の喜びですから!
では、では。