😰🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!~☆12「謎の風間家?3.緊急招集?」

😰🤜🤪👿👹👉「令和水滸伝」~嫌なことばっかり、そうだ国をつくり直そう!~☆12「謎の風間家?3.緊急招集?」

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小説
☆12「謎の風間家?3.緊急招集?」

 「そろそろ食事の時間です。それぞれ支度をして広間に行ってください。
残る人いる?」
 デビルンとフッケン、伊藤が手を上げ
 「先に食べてて下さい。後で合流します」
 「わかった加代にそう伝えとく」

 それぞれ部屋に戻り身支度をして1階の広間に集まる。
 ルカは青也、照子をともなって1階に降りる。
 加代が近づき
 「ルカ様、青也様、旦那様が『朝練の報告済ませてください』
とのことです」
 「分かったありがとう。照ちゃん悪いけどみんなと先食べていて」
 「ハイ」
 ルカと青也はエレベーターに乗り込み
 「加代さんを使うと言う事は緊急そうですね」

 不動(フドウ)が、白虎(キヨタケ)に報告していた。
  「少し不穏な動きが・・・」

 そこにルカがノックして声を掛ける。
 「いつもの定期連絡に来ました」
 白虎が
 「分かった。入れ」

 3階の両親の部屋を開けるとそこは小さめの会議室、
父の風間 白虎(キヨタケ)、母の 風子(フウコ)、兄と虎皇(コオ)
その妻白子(シナコ)、ロッギーこと御菩薩木 勢治(ミゾロギ セイジ)、デビルンこと不動 明 (フドウ アキラ)
フッケン こと福田  賢(フクダ ケン)、ナベシンこと渡辺進(ワタナベ ススム)、シュウさんの伊藤 修 (イトウ オサム)が座っていた。

 ルカと青也が着席して
 「ロッギーさん、久しぶり」
 「お久しぶりです。お元気そうで」
 「ナベシンさん、キムタクさんは?」
 「出張中です」

 ピりつく空気を察したようにルカが、
 「クーデーターでも見つかりましたか?『闇にまぎれ』るわけですね」
 「さすがルカさん鋭いですね」
 「私の方の情報網でも、大体想像が付きます」

 「ピー(警察名称隠語)の内部で今の与党と政府のやり方への
不満が溜まり、よく思ってない者らがいるようでそれで白虎様にも
御相談していたところです」
 「首謀者は誰か分かっているのか?」
 「そこまではまだ、いくつかに分かれているようで」
 「渡辺 サン(自衛隊)の方はどうなってる?」
 「こっちは、まだその動きはないようですが、念のために木村が調査して
回っています」
 「出張てその件なんだ」

 「私達もいろ々情報集めたけど、市民の中で長過ぎた政権与党と
その配下的官僚に対しての風当たり相当強いです」
 「不正、不祥事、借金など、今までの不信と不満が積み重なっている上に、
今回の防衛費の国民負担や原発に対して勝手に推し進めていることへの
反発は強いが、政府与党は理解していないようです」

 「自文党は、自分たちが幕府や平家のように倒される側に回っていることに気づいていない」
 「だから、ますます怒りがたまるのでしょうね」
 「他の国でもいろんな切っ掛けで暴発しかけていて、日本は表に
出にくい分、爆発すると大変だと思います」

 「明治維新も庶民の革命ではなく武士の引き起こしたもので、
日本は今まで天草四郎の乱、大塩平八郎の乱から学生運動まで、
庶民の一揆や革命はことごとく潰されひどい制裁を見せつけられ
市民や庶民の革命をさせないようにさせてきた。
今は自文党の方針なのか官僚の洗脳方法なのか、
『自分らが投票したところで、立ち上がったところで』と
消極性の教育が浸透させているがそれが解かれ一斉に立ち上がって、
例えば『原発反対、防衛費負担反対』と大々的になり、
もし攻撃的になるとピー(警察)やサン(自衛隊)を投入し兼ねない 」

 「市民に銃口を向けるたなんて、それだけは嫌です!我々は権力者の為に
いるのではないです!」
 「バカなトップや側近らのせいで内乱、紛争、悲劇が起きかねない」
  「今の仕組みや法律、就いている人達だと権力側のいいように扱われ、
その罪責任もとらず、被害者なのに国民や現場のせいにされるかも
知れないです」

 「そこで、私達はあの独裁的な政権を倒すのにクーデーターのような
暴力的ではなく、現代に合った民衆の不満を力に、
表から平和的に民主主義的に選挙や言論で闘う為に
政党をつくろうかと思っています」
 「政党を?」
 「昨日、梁山泊の仲間とも話し決めて、まだ本格的ではないですが、
少しずつ形にしていくつもりで、それまでクーデーターを抑えることは可能で
しょうか?」
 「希望を見せて落ち着かせると?」
 「はい」

 「お前が出るのか?」
 「人数が足りなければ頭数として出ます」
 「家代々の方針として表立つことは・・・」
 「分かっています。私たちが表立って立つことは許されないので、
あくまでも参謀知恵袋に徹してトップをサポートするつもりです」
 「じゃあ、リーダーは?」
 「もしやリーダーは連れて来た彼女か?」
 「はい、父さん」

 「君らはさっき道場で会ったのだろう?どうだった?」
 「素直で頭の回転も速く周りをよく見て、出しゃばることもなく良いと思います」
 「積極的で技や体の動きもいいです」
 「何か秘めた理想と言うか正義があるようで指導次第で、短時間ですが、
見る限りではリーダーの資質はあると思います」
 「福田君や伊藤君、不動君に好評価だな」

 「まだ、リーダーの件は言っていませんが、LINEで聞いたところ梁山泊の
仲間も私共も彼女にはその才があると思っています。
そこで父さん母さん、兄さん達にも会っていただきたいのですが」

 「分かった。この話し合いが終わった後に、ここに来てもらいなさい」
  「はい」

 「仮に私達が政権に就いて今迄自文党がやって来た事の真反対、
子供や貧困弱者をサポートして底上げと、公務、民間の理不尽を正し額に
汗する誠実な者を大事にする法や仕組みを実行するつもりですが、
良い政府でも悪い政府でも転覆させたいと言う者は必ず出て
来るとは思います」
  「そんな理想的国家であれば、私達ももっと全身全霊をかけて
お守りします」
 「自分の身は自分で守りますが、その時は皆様にはよろしお願いします。
それにこのシステムもちゃんと使えるようにしたいです」

 「この不穏な動きに関しての対策としてだが、こちら側の賛同者を
見極めながら、
第一段階は、不満を聞き出し対処できるようにしておく。
二の手は、「新しい政党が現れるかもしれないそこに期待しよう」と
希望を見せる。
それでも駄目で民衆が立ち上がるようなら、最後の手段はこちらに
賛同する者を集め、政権に反しても市民民衆を守りながら
「悪は、敵は自文党と関係者だ」と誰が見ても悪いのは向こうだと示し、
立ち向かいなさい。こちらは反逆にならないように手を打っておくから。
市民国民を守る側が悪い側、倒される側に回ってしまうのは、
後々溝を作り内乱、紛争になり長々と禍根を残すのは避けたい」

 「民衆を敵に回すことが、そもそも本末転倒です」
  「権力者、為政者が自分が偉いと考えた時点でそれは間違っている。
主権在民を忘れてならない」
 「分かりました。私達も民衆の敵になるのはごめんです」
  「私も仕事で会う人たちそれらを伝えてますし、政権に就いたら
ピーやサンは市民国民のものと示さなきゃですね」

 「やるならルールにのっとって今度こそ成功させないと、
この星やこの国の”元凶”との戦いの最後のチャンスかもしれない。
平和的にやるにしても、大々的に戦うにしても、鍵は洗脳や心が眠って
現実逃避している者達をいかに気付かせるかということだな」

 「そうですね。それが難しい。具体案はまだありませんけど・・・」
 「とりあえず、皆にはそのまま情報収集と不穏なものに対しては
やんわりと止めて、新しい政党が打って出るかもしれない希望を
持たせ説得しておく。
ルカらは、やるなら負けない政党を作っていく。お披露目はいつするのか?」

  「敵が身構えさせない為にも、もう少し準備と仲間が必要かと」

 「分かった。他に質問や意見は?・・・無いようなら解散とし、
何かあれば連絡を!出勤の者は隣で食事していきなさい。
母さんすまないが、時村に言って用意してやってくれ。何人だ」
 「そんな途中で食べるのでいいですよ」
 「そんなこと言わずに、時間はとらせんよ。食べられる時には
美味しい物を食ておきなさい」
 「ありがとうございます。私、御菩薩木(ミゾロギ)君と」
  「渡辺と」
 「福田が出勤します」
 母の風子が3人を伴って隣の両親の別の部屋に消えていく。

 「不動(フドウ)君と伊藤君が残って、虎皇(コオ)と白子(シナコ)さんと共に見極め役か?ルカは天野照子さんをここにお呼びして」
   「はい」
 「食事をしながら会おうか、その方が緊張せずに自然に
話せるんじゃないのか 。白子さん悪いが7人ぶんの食事と天野さんの
お茶を用意するように伝えてくれんか 」
   白子、ルカ、青也達が動き出すと虎皇(コオ)が、
 「ルカ、青也君後で話がある」
  「あぁ、分かった」
  「はい、分かりました」

 ルカが1階の広間の照子のもとに向かう。

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