こんにちは。
株式会社BestCreate・ナマステデザインラボの竹田です。
ヨガスタジオでLINE公式アカウントを始めると、予約の受付と受講者へのフォローが一気に楽になります。メールより開封率が高く、電話より気軽で、体験後の「その後どうですか」の一言も送りやすい。開業と同時に立ち上げることをおすすめしています。始め方と、最初にやっておく設定をまとめます。
LINE公式アカウントでできること
・体験レッスンの予約受付(チャットで日時のやり取り)
・予約のリマインド
・休講やキャンペーンの一斉配信
・体験後のフォロー連絡
・クーポンの配布
・リッチメニュー(トーク画面下のボタン)からホームページや予約ページへ誘導
無料プランでも、月の配信数に上限はあるものの、開業直後の規模なら十分に使えます。
開設の手順
1. LINE公式アカウントのサイトから「アカウントを作成」を選ぶ
2. 個人のLINEアカウントかメールアドレスで登録する
3. アカウント名(スタジオ名)と業種を入力する
4. プロフィール画像にロゴを設定する
5. あいさつメッセージ(友だち追加時に自動で届く文章)を設定する
6. リッチメニューを設定する
7. 友だち追加用のQRコードとURLを取得する
最初に設定しておく3つ
あいさつメッセージ
友だち追加した瞬間に届く文章です。「登録ありがとうございます。体験レッスンのご予約は、ご希望の日時をこのトークに送ってください」のように、次にしてほしい行動を1つだけ書きます。
リッチメニュー
【図解を挿入:12_line_richmenu.png】
トーク画面の下に表示されるボタンです。「体験予約」「料金」「アクセス」「Instagram」の4つ程度に絞ると迷いません。デザインをロゴと揃えると、ここでもスタジオの印象が作れます。
応答設定
レッスン中は返信できないので、営業時間外の自動応答を設定しておきます。「レッスン中のため、◯時以降に返信します」の一文があるだけで、待たされている感が消えます。
友だちを増やす導線
作っただけでは登録されません。次の場所にQRコードを置いてください。
・ホームページの予約ボタン
・Instagramのプロフィールリンク
・チラシ、名刺、ショップカード
・スタジオの受付と更衣室
・体験レッスンの申込用紙
体験に来た方には、その場で登録してもらうのが確実です。「次回のご予約はLINEからどうぞ」と案内すれば自然に登録されます。
配信で気をつけること
配信が多いとブロックされます。月2〜4回、内容はお知らせと役立つ情報を半々に。売り込みだけの配信は避けてください。
友だち追加の特典を用意する
「登録してください」だけでは登録されません。登録する理由を1つ用意します。
・LINE登録で体験レッスン500円引き
・登録者限定で毎月1回、自宅でできる短いヨガ動画を配信
・キャンセル待ちの案内をLINEで優先的に
特典は割引でなくても構いません。「登録しておくと便利」と思ってもらえれば十分です。ホームページとチラシに、この特典を添えてQRコードを載せてください。
ブロックされない配信の作り方
・冒頭に受け取る人にとっての情報を置く(「今週のスケジュール」「雨の日の〜」)
・1回の配信で伝えることは1つ
・画像を1枚添える(文字だけの配信は読み飛ばされます)
・配信時間は、通勤前の朝か、夜21時前後
・売り込みは4回に1回まで
配信後にブロックが増えていたら、頻度か内容を見直すサインです。
あいさつメッセージの例文
友だち追加のお礼と、次にしてほしいことを1つだけ。長いと読まれません。
「〇〇ヨガスタジオのLINEにご登録ありがとうございます。
体験レッスン(〇〇円・60分)のご予約は、
①ご希望の日にち
②ご希望の時間帯
③お名前
をこのトークに送ってください。24時間以内にお返事します。
レッスン中は返信が遅れることがあります。ご了承ください。」
番号を振っておくと、こちらが聞き返す回数が減ります。
予約のやり取りの型
毎回文章を考えると負担になるので、定型文を用意しておきます。
【予約確定】
「〇月〇日(〇)〇時からのレッスンでお待ちしています。当日は動きやすい服装でお越しください。マット・タオルは貸出があります。場所はこちら(地図リンク)。」
【前日リマインド】
「明日〇時からのレッスンのご案内です。お気をつけてお越しください。」
【体験後フォロー(3日後)】
「先日はありがとうございました。体の調子はいかがですか。ご質問があれば、いつでもこちらへどうぞ。」
3つ目のフォローで、体験後に決めなかった方が戻ってくることがよくあります。
配信の年間計画
思いついたときに配信すると、続きません。月ごとのテーマを先に決めておきます。
・1月:新年のスケジュール、目標
・3〜4月:新生活、春のキャンペーン
・6月:梅雨時の体調、室内でできること
・7〜8月:夏の休講案内、暑さ対策
・9〜10月:秋の新規募集
・12月:年末年始の休講、1年のお礼
月2〜4回、お知らせと役立つ情報を半々に。売り込みだけの配信は避けてください。
有料プランへの切り替え目安
無料プランは月の配信数に上限があります。友だちが増えて上限に届くようになったら、有料プランを検討します。それまでは無料で十分です。
LINEとホームページの役割分担
LINEは「やり取り」の場所、ホームページは「調べる」場所です。料金やスケジュールをLINEで毎回答えるより、ホームページのリンクを送るほうが早く、間違いも起きません。リッチメニューにホームページのボタンを置いておく理由はここにあります。
よくある質問
予約システムとLINE、どちらを使えばいいですか
開業直後はLINEだけで十分回ります。予約が増えて管理が大変になってきたら、予約システムを導入し、LINEはフォロー連絡用に残す形が多いです。
個人のLINEと分けたほうがいいですか
分けてください。公式アカウントなら、複数人での管理や配信の分析ができ、プライベートと混ざりません。
リッチメニューは自分で作れますか
作れますが、サイズと配置に決まりがあります。ロゴと世界観を揃えたい場合は、制作をご依頼いただくことも可能です。
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