売地の調査をしています。
見た目はただの更地です。
前面道路も見た目では幅員も問題ありません。
側溝、水道もマンホールから使用可能と思われます。
「思われます」。ここで、勘が働きました。
何か、あるような気がする、と思いました。
田舎なので、通常は調査内容は少ないです。
むしろ簡単です。
それが、今回は面倒になりました。
更地です。
しかし、古い住宅地図には建物が存在していました。
解体されています。
ということから、建物登記を調べる必要があります。
幸い、建物は滅失登記済でした。
測量図はありましたが、古い内容です。
公図もあります。
ただし、調査地の道路部分が地区外となっています。
これはよくあることです。
田舎なので、大字の先が異なることがあります。
それでも同じ市内であれば、気が利く市の税務課の場合、その場所も
図面に表示してくれます。
ところが、データを得ることができませんでした。
税務課の担当者も困られたようです。
土地の所在確認図=字図、公図ともに道路部分が記載されません。
土地は表示されていますが、道路が分かりません。
少なくとも現地では、6m以上ある舗装路です。
なぜか、と考えました。
そこでこの場所について考えました。
市と町の境目にあります。
まさかと思いましたが、的中しました。
調査地は、市内にあります。
道路は市道ではありません。
町有地でした。
町有地で6m以上あるので、普通は町道で1号道路と思いました。
しかし、町道ではありませんでした。
町有地なのに町道認定がありませんでした。
国、県道でもありません。
42条1項「3号」道路と分りました。
通常、3号の場合、私道の可能性が高まります。
ですが、この道路部分は町有地なので、私道ではありません。
既存道路です。
基準法施行前から存在した道、これが3号道路です。
町道認定の無い、町が維持管理をする公道となります。
基準法上の道で、公が所有するので再建築は可能です。
次の調査が必要になりました。
土地は市に存在します。
この土地に建築し、住所を得ると市民となります。
土地の前面道路は町です。
ゴミ出しはどうなるのか、行政サービスはどうなるのか、となりました。
町に確認したところ、土地の所在地のルールになると分かりました。
通常の行政サービスは市となりました。
隣家は町になります。
不思議でした。
もう一つ大事な調査があります。
水道です。
田舎なので下水はありません。
上水道の調査は必須です。
土地は市、道路は町です。
道路内に水道管が敷設されています。
町有地内の水道です。
普通は町の上水道となります。
そこで水道を確認しました。
町の上水道は、前面道路内に「ありませんでした」。
驚きました。
隣の家までは敷設されていました。
この土地にはありませんでした。
正しくは、町の上水道はありませんでした。
時間的に市の水道課に行くことができませんでした。
後日、確認します。
今まで家があり、井戸はなく、上水道を使用していたようなので、
市の水道管が敷設されているはずです。
ややこしいです。
町の土地の中に、市の水道が敷設されていることになります。
田舎なのに、面倒です。
私有地や私道ではないので、安心です。
合併してほしいです。
ややこしい状態を一気に解消できます。
平成の大合併の時に、この町だけ反対しました。
それでここだけ郡町となって残りました。
議員が原因です。
住民や先のことを考える真の政治的判断力が全くない証です。
そのせいで住民はサービスを制限されることになります。
土地の管轄も変わらないので、市と町の両方が不便なことになります。
今からでもいいので、合併協議を行い、行政の体力増強をすべきです。
誰のための議員か。
議員のためではない、これは確実です。
前科前歴多数の極悪人も、条件を満たせば現役の議員になれます。
被害者への賠償は無視し、天にでも昇ったかのような態度の者が存在します。
合併で無駄な議員を減らすことができます。
余計な支出が減ります。
有益な税の使用ができます。
己のことよりも、この世に何をしに来たのか、を強く自分に問い、
すべきことを率先して行うべきと思います。