To Do リストの作り方

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皆さんは予定を立てるのが好きですか?または得意ですか?
私は予定を立てるのも、それを消化するのも好きだし、そこそこ得意です。
大学の4年間は管理栄養士になるべく朝から夕方まで勉強し、日によっては夜まで教職課程の講義を受け、部活にもフルで参加し、土日はほぼ課題と部活で埋まる、更には学科で一番忙しい研究室で一番ハードな実験班に所属…。
でもどうにか卒業して管理栄養士免許も取り、大学院で毎日バリバリ実験していられるのには、ちゃんと理由があります。
忙しくてもちょっとした工夫で、やるべきことは全て終わる!!!
今回は、その方法を紹介します。
その方法とはずばり、「ToDo(やること)リスト」を作ること。
このToDoリスト作りを、私は中学2年生からずっと続けています。
作り方は中学時代に通っていた塾で教わりました。
最初に教わった方法に少しアレンジを加えていますが、私は今のやり方の方が効率が良い気がしているので、最初に教わった方法でなく、私が今行っている方法を紹介します。
【用意するもの】
・スケジュール帳、またはカレンダー(私は1か月のカレンダーが好き)
・黒青赤の3色のペン(3色あれば色はこの限りではありません。4色目があると便利かも)
【ToDoリストの作り方・使い方】
①カレンダーに既に決まっている予定を書く:
誰かとの約束、外出予定、試験日程など、日常の予定を全て書き出します。4色目のペンがあれば、それで書くと、ToDoとの区別がつきやすいです。
②1週間の自分のやることを、黒ペンで記入していく:
1週間分のやることをまとめて書きます。
試験勉強のようにゴールが明確に決まっているものの計画を立てる場合は、ゴール(試験日など)まで1か月なら1か月分、全てのやることをいっぺんに書きます。この場合は「やること」というより「その日までの手順」が感覚としては近いかもしれません。
日常的にスケジュールを管理したい場合は、1週間分くらいの方が臨機応変に対応出来ると思うので、おすすめです。
いっぺんにやることを決める理由としては、1日ごとに予定を立てると、知らぬ間に遅れが生じ「あれ?終わらないかもしれない…?」となるからです。事前に1週間分の予定を決めておけば、終わらない可能性に途中で気づきます。この「途中で気づく」が、最終的に辻褄を合わせるうえで重要になります。
③リストに書いたことを実行する
とにかくやる!リストを作って満足しない!!やる!!!
④1日の終わりに振り返りをする
ToDoをどれだけ消化出来たのか振り返ります。
ⅰ)やったことに、以下の要領でチェックをつける
・予定通り出来たもの→青ペン
・やったけど予定していたところまでは終わらなかったもの→赤ペン
ⅱ)予定していなかったけどやったことを青ペンで書く
この振り返りをすると、ToDoリストを見るだけで達成度がわかります。
・青っぽい→予定通り
・カラフル→出来たことと出来なかったことが混在
・赤っぽい→やったけど終わってない
・黒っぽい→やってない
⑤達成度の理由と次回に活かす点を考える
ⅰ)予定通り(青)→ToDoの量が丁度よかったor少なかった
全て青チェック、かつ青ペンで追記したものがあれば、丁度よい量ではなく、少なかったと考えられます。丁度よい量であれば、それがあなたの1日の許容量です。覚えておきましょう。少ない場合はもっと出来ます。増やしましょう。(もちろん、追われてなければ休むのも大事!休める時は休む!)
ⅱ)出来たことと出来なかったことが混在(カラフル)
ToDoの1つ1つが重いか、組み合わせ・取り組む順序が悪い可能性が考えらます。どれに当てはまるのか考えて、次回予定を考える時に工夫しましょう。
ⅲ)やったけど終わってない(赤)
単純に量が多い、もしくは終わらない理由(時間の使い方や周りの環境)があったと思われます。どちらなのか判断して、解決方法を考えます。
ⅳ)やってない(黒)
やらなかったのか、出来なかったのか、状況によって反省内容が変わります。でも、やる気がわかない日があってもいいと思います。人間だもの。次の日頑張りましょう。何もしなかった分はどこかで巻き返せば良いのです。
⑥⑤の振り返りを活かして、また予定を立てます。
以下、①~⑤の繰り返しです。
実際に私が作ったToDoリストです↓
この時はカレンダーではなくスケジュール帳を使っています。国家試験に向けた勉強スケジュールが書いてあります。
タイムスケジュールも書けるタイプなら、具体的に何を何時くらいに何時間やるか/やったかまで書くと、時間の使い方をより詳細に把握できます。が、追い込まれている時にここまでやると病むので、(良く言えば)ストイックな方にのみおすすめしておきます。
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こちらは日常的に書いていたToDoリストです↓
細菌検査受けるとか、書類持っていくとか色々書いてあります。
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以上が私流のスケジュールの立て方、ToDoリストの作り方です。
ToDoリストを作っている方はいらっしゃるかもしれませんが、作って実行するだけではもったいないような気がします。
どれだけToDoを消化出来たのか、消化出来たor消化出来なかった理由は何か、そこを振り返ると次に活きるのではないでしょうか。
また、上記にも書きましたが、ある程度まとめて予定を立てることが重要です。1日ごとだと、よほど自分を律せる人でない限り「気付いたら終わらない現象」がきっと起きます。帳尻を合わせるにも、予定の遅れに気が付くのは早くなくてはなりません。
やることが終わらない、スケジュール管理が上手くいかない etc.
これらはまず、自分の1日の許容量を知ることが解決の第一歩です。
1日の許容量を知るためにToDoリストを使って振り返る。少し面倒くさいけど、結構効果的な方法だなと、10年ほど続けた結果実感しています。
中学2年生でやり方を教わった時には、面倒臭い…(´-ω-`)と思っていましたが、騙されたと思ってやってみな!笑
その習慣、今めちゃくちゃ役に立ってるよ!!
私は性格的に、というか状況的に、毎日やることしかない人間なのでなかなか出来ませんが、ToDoリストの中に「休み」とか「好きなことする」とか、自分の息抜きのための項目を書いてもいいですね。
長くなりましたが、これにて「私流スケジュールの立て方」の紹介を終わります。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
少しでもお役に立てれば幸いです。

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