育児に奮闘している全ての方へ

記事
コラム
おはようございます!
さぁ、人生の新しい一日を迎えることが出来ました。

さっきまで生きてて偉い!
こうやって今も存在してて偉い!
人生を更新してて偉い!!

大いに自分を褒め称えましょう^^


今回は、接客をしてきた中で感じたことをお伝えいたします。


私自身、子育てをしています。
子育て情報はあちこちで入手できます。
インターネット、本、先輩方…

しかしながら参考にはなれども、その通りにはいきません。
相手も個の人間。感受性も幼いながらに思考もあります。
表現の仕方も違えば、成長スピードも、好みも違う。
幼いけれど「人間」です。

時に残虐なニュースも流れます。
虐待、餓死、放置…
背景に何があろうと、悲しいニュースではあります。
それについては別の機会に触れたいと思います。


育児を経験した中で、特に乳幼児期は体力的にも精神的にも大変なことを知りました。
3人の子供がいますが、何人いようがベテランにはなれません。
愛おしい、可愛い、面白い。
そんな嬉しい感情とともに、
思うようにいかない、甘やかしすぎてるだろうか、どのくらいの厳しさがセーフティゾーンなのだろう、発育はこれでいいのか…。
不安になったりもします。

ネット上には様々な子育てに関する相談も溢れています。
これだけ情報が入手できる世の中なのにです。
恋愛でも職場でもそうですが、やはり対人関係というのは一筋縄ではいかない。
もちろん、だからこその大きな感動も得られるのでしょう。

さて、話を”接客時分に感じたこと”に戻します。

子育てを経験し、お子様連れのお客様を見送る際、言葉かけの内容を変えました。

「子育ての大変な時期だと思いますが、どうぞご自分を一番に大事になさってください。」

ほんのひと言です。
差し出がましくも、老婆心からの進言でもあります。

しかし、このたったひと言に涙ぐまれる方もいらっしゃいました。
「そんなことを言われたのは初めてです!」と驚かれた方もいらっしゃいました。たったひと言が、心に染み入るのです。

理由は簡単です。
多くの周りの大人は子供可愛さに親にこう言います。
特に母親に。
「子供を大事にしなさい。宝物だからね。子供が一番!」
もちろん悪い発言ではありません。

でも、その言葉は大多数の親がしっかりと胸に抱き頑張っていることです。
そして、わが身を顧みず懸命に子育てに奮闘している人も沢山います。

夕方、ひとり母乳をあげながら知れず涙が溢れる日。
突然の発疹にうろたえる日。
なぜ泣いているのかわからず、途方に暮れる日。
子供のひっかき傷を他者が先に見つけ、
「あら、どうしたのこれ!?ちゃんと爪を切ってあげてるの?」
とたしなめられ、疲労の中で反省する日。
そんなことの毎日。
喜び・嬉しさ・楽しさを疲労が覆います。

でも、やっぱり我が子は可愛いから頑張ります。
涙を流しながらも、こっそり愚痴を吐きながらも、頑張ります。

ところがそんな自分を案じてくれる人は少ない。
実の親でさえ「孫1番」になってしまいます。

それが現実だから、
「自分を一番に大事にしていいんですよ」
という自分に向けられた言葉が衝撃的に思えるのです。
子育を頑張っている方への優しさが、世の中には足りていないのです。
子供が宝なら、育てる親はもっと宝



子供を愛し一生懸命に奮闘している方に送ります。

「その愛情があれば子供は充分に幸せを感じてます。
まずはご自分を一番に大切にしましょう。自分を守れるのは自分です。」



お読みくださった方に心より感謝申し上げます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す