プロットから本文を書くのに時間がかかってしまうという相談

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コラム
小説やシナリオの本文をなかなか書き進められない人の中には、「書くことは決まっているけど」「プロットはできているんだけど」という方が多いです。

まず、プロットと本文は違うものです。
プロットを具体化して本文を書き進めないといけません。
「具体的な内容を考えられていない」ことが要因の一つかなと思うケースが見受けられます。
例えば、
「主人公は友人と再会する。」
とプロットにあったとします。
主人公は友人とどこでどのようなきっかけで、どういう反応をして、どういう会話をしたのか?
全く具体化されていません。これを考えたり想像したりするのに時間がかかっているのです。

では、どのように解決していけばいいのでしょう?
いくつかやり方を案内するので、試してみてください。

・プロットと本編の間に、もう一段階「シノプシス」というものを作る。
・プロットの間に具体化できたことを書き足していく。
・シーンの舞台と登場人物をまずは設置する。
この辺りを試してみると、解決する人が多いです。
では、一つ一つ解説していきます。


・プロットと本編の間に、もう一段階「シノプシス」というものを作る。
シノプシスはプロットをもう少し具体的に書いたものです。
先ほど説明した
主人公は友人とどこでどのようなきっかけで、どういう反応をして、どういう会話をしたのか?
これをざっくりでいいので考えて書き足します。その際、登場人物が会話をしたり、シーンの説明に必要な会話なども思いついた限りでいいので書き足します。


・プロットの間に具体化できたことを書き足していく。
これは、プロットを頭からシーンを具体的に思い描きながら読んでいき、都度思いついたことを少しずつ書き足してボリュームを増やしていくというやり方です。
主人公は友人と再会して……急に殴り掛かった。「あの時、よくも裏切って自分だけ逃げたな!」
みたいな感じで、思いついたら書き足します。
また最初からシーンを思い浮かべて、思いついたら書き足す。これを繰り返します。どんどんシーンは鮮明に具体的になっていくと思います。


・シーンの舞台と登場人物をまずは設置する。
上記の例が上手くいかない場合は、もう一歩手前から始めましょう。
どういった場所に、登場人物の誰と誰が、どういう行動をしているのか?
まずはこれだけ決めます。
主人公は友人と再会する。
主人公と友人は、どこで再会しましょうか?
橋の上にしましょう。
どういう動きをして再会しましょう。
人込みの中、互いに反対方向から歩いてきて、橋の真ん中で顔を突き合わせる。
お互い驚いてあっと声が出る。
ここまで考えられたら、これを元に地の文とセリフをさらに具体化して小説のカタチにしていきましょう。

まずは一部分でもいいので、具体化する。
もし、プロットから本編が上手く書けない人は一度試してみてください。
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