アファメーションは小さく始めるほどうまくいく
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アファメーションというと、
「私は豊かです」
「私は成功しています」
という言葉を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、こうした言葉を使った瞬間に、
「でも違うよね」
「現実はそうじゃない」
という声が内側から出てくることがあります。
これは意志が弱いからではありません。
言葉を発したときに強い違和感が出るのは、
その言葉が今の自分と大きくズレているからです。
例えば、
「私は1億円持っています」
というアファメーション。
今の前提が
「私はお金に不安がある」
「私は余裕がない」
であれば、その言葉は抵抗になります。
その結果、
「でもないよね」
という否定が生まれ、
かえって不足感を確認することになってしまいます。
しつこく繰り返せば刷り込まれることもあります。
ただ、それには膨大な時間と根気が必要で、
多くの人は途中で
「全然効果が出ないじゃん」
「アファメーションは意味がない」
と疲れてやめてしまいます。
このようにならない為にどうすれば良いか?
答えは簡単。
入り口をすごく小さくすれば良いのです。
例えば、
「わたしは今生きています」
この言葉に抵抗を感じる人はいません。
次に、
「身体が動きます」
「呼吸ができています」
「今日も目が覚めました」
ここまでは、事実です。
そこから少しずつ広げていきます。
「仕事があります」
「収入源があります」
「1日に1円は稼げます」
このあたりも、多くの人にとって受け入れやすい前提です。
さらに、
「1日に1000円は稼げます」
「1日に1万円は稼げます」
「1日に3万円は稼げます」
というように、
違和感が強く出ないところまで、少しずつ段階を上げていきます。
ポイントは、
信じ込ませることではありません。
身体や感覚が拒否しないかどうかです。
前提が変わると、現実はあとから追いつきます。
前提とは、
自分が無意識に当然だと思っていることです。
アファメーションを使って、
その当然を少しずつ更新していく。
無理なく
抵抗なく
今の自分が立てる場所から進む。
それが、長く続き、結果につながるやり方です。
大きな言葉を使う必要はありません。
むしろ、小さな事実を積み重ねる方が、
前提は静かに、確実に変わっていきます。
もし、アファメーションが苦手だったり、
やるたびに逆にしんどくなっていたなら、
それはやり方が間違っていたのではなく、
スタート地点が高すぎただけかもしれません。
今立っている場所から、
一段だけ上の言葉を選ぶ。
それだけで、
内側の抵抗は減り、
現実は少しずつ動き始めます。
焦らなくて大丈夫です。
前提が変わるスピードは、
急がせるものではありません。
今の自分に合う一文を、
選んでみてください。
琥珀流