【ANAマイラー】ステータス別でできること

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ビジネス・マーケティング
 ANAでは、搭乗すると購入した航空券の種類によって、マイルとは別に付与される「プレミアムポイント」というポイントが付与されます。

 1か月前までに航空券を安く買うValue28などではこのポイントは付かず、直前のValue3などからポイントが付与されます。

 正規料金に近付くに従って、付与されるポイントも上がります。私はマックスで付与されかつ、少し安く買える往復割でいつも航空券を購入していました。(会社の経費だからできる買い方でした)

 このポイントを積み上げていくことで、ステータスが上がっていきます。

 ポイント別で、ブロンズ→プラチナ→ダイヤモンドとランクが上がり、ランク別で受けられるサービスのグレードも上がります。

 私は1年間毎週の出張があったため、会社の経費でダイヤモンドステータスまで到達しました。

 出張族の人は、プラチナステータスなど持っている方は多く見かけましたが、ダイヤモンドステータスまで到達している方はあまり多くみられませんでした。

 私は完全に会社の費用で獲得したステータスのため、自分のお金でダイヤモンドステータスを獲得した方は本当にすごいと思いました。

・ブロンズ

 30,000で到達するステータスです。受けられる優待はあまりないです。 

 ラウンジもUpグレードポイントを使用しないと利用できません。

 次のプラチナステータスが50,000プレミアムポイントなので、ここはスルーして次のステータスまで、ポイント積み重ねて頑張ることをお勧めします!

・プラチナ

 ここが一つの到達点です。50,000ポイントで到達します。

 優待として、以下がブロンズ以下と大きく異なる点です。

・会員専用の保安検査場+手荷物預けカウンターの使用
→保安検査場の入り口から違います。よく修学旅行生と重なると時間がかかるため、この専用保安検査場はありがたいです。

・プラチナラウンジの使用
①雑誌、新聞
②個別ブース
→席数が限られていたため、いつも激戦の席取り合いでした。この個別ブースはスタンドライト付き、USB、電源付きでPCでの作業がとても快適でした。週末の利用などで毎回この場所で経費申請を行っていました。
③飲み物
→アサヒビールやクロラベルやど一般的なビールや水、ジュース、紅茶など飲み放題です。(ここのカモミールティーがとても好きでした)

 更にプラチナ会員以上で作成ができる専用のクレジットカードを作成すると権利を得ることができます。

 このカードを作成し年会費1.2万円~を支払い続けれれば、1年間のみのステータス維持から永久的にプラチナステータスを維持できます。
 これはプラチナステータス到達の際にインビテーションが届きます。

・ダイヤモンド

 最高グレードの到達点です。100,000ポイント必要です。
 私は出張で毎週、東京-福岡を往復し、10ヶ月位でやっと到達しました。ほぼ正規料金で1番ポイントもらえる航空券でも、かなり大変でした。
ダイヤモンドステータスに到達するとプラチナから一段とサービスレベルが上がります。

・ダイヤモンドスイートラウンジの使用
国内ラウンジの場合(羽田空港では滝が流れてました)
①軽食の提供(プラチナラウンジには軽食はございません)
→和食(おにぎり・味噌汁)/ 洋食(パン・クロワッサン・ミネストローネ)
+αの軽食
羽田空港の場合:クリスピードーナツ(プレーン)
福岡空港の場合:梅が枝餅
那覇空港の場合:アイスクリーム
②高級酒の提供
→ビール(EBISU・プレモル)/ ウィスキー(白州・知多)
③シャワールームの使用

・優先搭乗
Zone1のためエコノミークラスでも一番最初に搭乗することができます

・優先手荷物預け
 手荷物預け重量の上限が上がります+返却の際に一番最初に荷物が出てきます(この預けた荷物が出てくる順番はダイヤモンドになるまで、運だと思っていました)

 またこの手荷物預けの際には、とても丁寧に対応してもらえます。自分が金持ちになったと勘違いするほどでした(そのため、横柄な人も散見していて自分は気を付けようと戒める日々でした)

・ANAスカイコインの80,000円分の付与
→選べる優待でUpグレードポイントや高級レストランの無料券などありましたが、一番実用的なスカイコインを私は選択しました。

 ダイヤモンドステータスに到達すると勘違いするほどに優待が受けられてしまいます。

 会社の経費なのに自分がお金持ちかの様な錯覚を受けてしまいました。
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