航空券の予約をする上で、必ず知っておいたほうがいいのがVOIDです。
航空券のVOIDとは、無効化とも言われるいわゆる無料キャンセルです。
航空券で多い手続きは、キャンセル・変更・名前の訂正などですが、どれもたいていお金がかかります。
ですが、VOIDすれば全部無料でできますので、困ったらとにかくVOIDと覚えておけばいいでしょう。
VOIDとは?
まず、VOIDとはわかりやすくいうと無料キャンセルです。
現在の航空券は予約後、すべてデータ上で発券されます。
この発券自体を取り消すことがVOIDです。
エクスペディアに限らず、航空券はVOIDが可能です。
VOIDの基本ルールは発券から24時間以内ならVOID可能ということですが、エクスペディアの場合は、若干異なります。
エクスペディアで予約した航空券の場合、
予約した日本時間の当日中ならVOID可能です。
これは、航空会社のルールで24時間以内と定められている場合でも同じです。
なので、日付が変わる直前に予約するのは避けた方がいいです。
ただし、デルタ航空だけは例外なようで、どうも翌日まではVOIDできるみたいですね。
VOIDするとどうなるのか?
航空券には、公示運賃と格安航空券があり、どちらの航空券を予約しているかで内容がかわります。
公示運賃とは、航空会社の正規料金で販売している航空券、格安航空券とは旅行会社が独自価格で販売している航空券です。
ただ、9割以上の航空券は公示運賃です。
公示運賃の場合、VOID(無効化)という意味どおりに無効とされ、請求自体が発生しません。
これは、公示運賃の場合、請求・返金どちらも航空会社から行われているからですね。
航空会社からの請求は、予約当日に行われるわけではないので、請求前にVOIDしてしまえば請求もなくなるということです。
ただし、注意点が2点あります。
1 クレジットカードの与信枠は消費される。
実際に請求されたわけではありませんが、一時的にクレジットカードの与信枠が航空券の代金分減ります。
例えば、100万円分使えるクレジットカードを持っていて、10万円の航空券を予約してVOIDした場合、請求は0円ですが、使える与信枠は90万円になるということです。
ただ、これは一時的なもので、大体7営業日程度で元に戻りますので、ほとんどの場合は影響がないと思います。
2 旅程表は変化しない場合がある。
(VOIDされたという証明がない。)
元々イレギュラーなキャンセル方法なので、通常のキャンセルと違って確認のメールなどが届きません。
また、旅程表にも変化がない場合があるので、本当にVOIDされたかどうか確かめる方法がありません。
たまにエージェントが手順を間違うことがあるそうなので、もし心配であれば、
お問い合わせ番号を聞いておいてください。
これは、エージェントが失敗した場合、エクスペディアに補償してもらうためです。
名前を聞いておけば十分かと思うかもしれませんが、エクスペディアにはおそらく数百人程度のエージェントがいますので、名前だけでは特定できないからです。
※ちなみに名前を聞いても名字しか教えてくれないきまりだそうです。
お問い合わせ番号を聞いておけば、その番号でVOIDしたという記録が残っているので、何かあったときにきちんとVOIDの手続きを客側が行ったということがわかります。
格安航空券のVOIDの場合
基本的には公示運賃と同じですが、格安航空券の場合、予約と同時にエクスペディアから請求されますので、返金をしてもらう必要があります。
返金は5~7営業日程度で行われますので、待ちましょう。
デビットカードで予約した場合
デビットカードで予約した場合、公示運賃・格安航空券どちらで予約した場合にも請求されています。
なので、VOIDしたところで請求は既にされているので返金してもらう必要があります。
ただ、返金時期がとても長く、45~90日程度かかるそうです。
基本的にはデビットカードでの予約は避けたほうがいいでしょう。