とりとめない話

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つくづく良い時代になったと思います。
エクセルでデータベースを創る必要があり、VBAをもう少し詳しく知りたいと思いました。
20年ほど前に、やはりシステムを創る必要があったので、参考書を買ったのですがついに理解することができませんでした。
1冊買い、解らず、2冊目を買い、解らず、3冊目を買い、解らず、、、。
何冊買ったかしれません。
でも、今はYOUTUBEで丁寧に教えてくれる人がいます。
広告料も目的かもしれませんが、それにしてもものすごく有難いです。
貢献を感じます。
大変な手間をかけて創ってくれているのだと思います。
操作の遷移が画面で具体的に理解できるので、とても助かります。
書籍では、何のためにどんな手順を行っているのか、訳が分からなくなることが度々です。
機能のボタンを探すだけで大変な思いをすることがあります。
その点、映像で見せてもらえるので理解が早く正確です。
このようにテクノロジーが発達して、安価あるいは無料で利用できることがなんとも有難いです。
しかしテクノロジーの利便性により、たくさんのマイナスの出来事が起きているのも事実です。
害悪のあるコンテンツの拡散や、SNSの悪用に因る事件、SNSを人を傷つけるため、陥れるための道具として使ったりなどなど、、、。
結局、古くから言われている事ですが、そのテクノロジーを人間がどう使うかによって、それが善にも悪にもなります。
自動車も健全に使ったら便利な機械ですが、「あおり運転」をしたり、「スピード違反」「飲酒運転」をすればそれは凶器となり悪になる可能性があります。
結局、技術や道具自体に良いも悪いもないのでしょう。
それを利用する人間が善意で利用するか、悪意で利用するかの違いがあるだけだと思います。
善か悪か分からないことは倫理に委ねられるのかもしれません。
さまざまな道具がパーソナル化していますので、そういったことを一人一人が考えなくてはならない時代になったのだと思います。
そしてその判断力を持った人を育むために倫理、道徳といった教育がしっかりとなされなくてはならない時代なのかもしれません。
2019年の「幸福度ランキング」で、日本は156か国中58位です。
統計の内容をしっかりと理解しないと正確な判断はできないと思いますが、
分野別では「1人当たりのGDP」は24位ですし、「健康寿命」は3位にも関わらず総合で58位なのです。
お金があって健康なのに、幸福ではない、、、。
実は「寛容さ」が143位です。
国民全体の傾向として「寛容さ」への価値観の優先順位が低いのだと思います。
「お金」や「健康」に対する価値観は持っているが「寛容さ」の価値観は持っていない傾向にある。
人としての心の広さやおおらかさが失われているのかもしれません。
一人一人の「幸福感」が上がれば、人々の「悪意」はなくなるのではないかと思います。(そんなに単純ではないかもしれませんが)
僕もかつてはそうでしたが、「~があったら幸せ」と考える人が多いのではないでしょうか。
常に欠乏感がついて回ります。そして執着するようになるかもしれません。いす取りゲームが始まります。
獲得しても、もっともっとと求め続けます。
ラットレースのようです。
立ち止まって、魂が喜んでいるかどうか確認してみる必要があるかもしれません。
人が幸せかどうかは、環境や条件と言うよりは心の在り方にあるのではないかと思います。自分の理念・使命をしっかりと生きることが幸せに近づくことだと実感しています。
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