今日意識したのは『小さな声で』
僕の職場(はぴな/重度障害者施設)では、毎朝の会で職員が順番に「今日意識すること」を発表しています。
今日は僕の担当だったので、「今日は小さな声で話すことを心がけましょう」と伝えました。
というのも、この施設に通う利用者さんの多くは「視覚優位」といわれる方々で、言葉よりも目で見た情報のほうが理解しやすい傾向があります。
そのため、「座ってください」や「次はラジオ体操です」と言葉で伝えるよりも、それらの様子を描いた絵カードを見せる方が、ずっと分かりやすい人が大半です。
実際、言葉で伝えたつもりでも、しっかり届いていなかったり、利用者さんにとってはただの雑音になってしまっていることもあるようです。
だから今日は、あえて「なるべく声を小さく」「説明の言葉を少なく」することを意識してみました。
そうしてみると、他のスタッフと利用者さんとのやりとり、特に元気に話すスタッフの声がよく耳に入ってきて、普段の支援の中で、スタッフがいかに沢山の言葉を使っていたかに気づかされました。
言葉かけはもちろん大事なことですが、時には言葉で伝えすぎないことも、大切なのだと気づきました。
言葉かけはもちろん必要なことですが、過度な言葉かけは必ずしも良くないものだと気づけた一日でした。