余白の話/Vol.08 安いロゴとの違い
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デザイン・イラスト
ロゴ制作の価格を調べると、
数千円のものもあれば、
数十万円のものもあります。
「何が違うの?」
そう感じるのは、とても自然なことです。
今日は、その違いについて
やわらかくお話しします。
■ 価格が違う理由
安いロゴが悪い、
ということではありません。
テンプレートやコンペ形式は、
・スピード重視
・コストを抑えたい
・短期的に必要
そんな場合には、
とても合理的な選択です。
一方で、
価格が上がると何が増えるのか。
それは“考える時間”です。
■ 形の前に、設計があるかどうか
安価なロゴの多くは、
既存フォントやテンプレートをベースに
素早く仕上げられます。
対して、設計型のロゴは
・ブランドの方向性整理
・競合リサーチ
・将来展開の想定
・使い方の設計
こうした工程を経て、
形にしていきます。
違いは、見た目よりも
“背景”にあります。
■ 長く使えるかどうか
ロゴは一度作ると、
何年も使い続けることが多いものです。
・商品が増えたとき
・価格帯が変わったとき
・ブランドが成長したとき
その変化に耐えられるかどうか。
そこまで考えるかどうかが、
価格差のひとつです。
■ 私が大切にしていること
派手さよりも、整っていること。
目立つことよりも、
“続くこと”。
ロゴ単体ではなく、
名刺やパッケージ、SNSまで
自然につながる設計を大切にしています。
価格は、
デザインそのものの値段というより、
一緒に考える時間の価値だと思っています。
■ 最後に
どの選択が正しい、ということはありません。
大切なのは、
・どのくらい長く使いたいか
・どんな未来を描いているか
それによって、
選ぶ基準は変わります。
迷ったときは、
整理するところからでも大丈夫です。