年末年始は、仕事が休みでも、体は休まらない時期です。
家にいる時間が増えて、人と顔を合わせる機会も増える。
生活のリズムは崩れやすく、「いつも通り」がなくなっていきます。
普段なら保てている小さなバランスが、 この時期は、いとも簡単に揺れてしまう。
体調が安定しない時期にとって、年末年始のこの変化は、想像以上に負担になります。
予定が詰まっているわけでもないのに、 なぜか疲れやすい。
気を張っているつもりはないのに、呼吸が浅くなる。
年末年始に体調が揺れやすいのは、 気持ちが弱いからでも、休み方が下手だからでもありません。
体は「変化」に、とても敏感だからです。
起きる時間がずれること。
食べるものがいつもと違うこと。
家の中の音が増えること。
人の動きや、会話の気配。
ひとつひとつは小さなことでも、 体にとっては、すべてが刺激になります。
この時期にいちばん大事なのは、「整えよう」と頑張ることではなく、 これ以上、刺激を増やさないこと。
・頑張らない
・盛り上がらない
・無理に切り替えない
何かを変えようとしなくていい。前向きになろうとしなくていい。
年末年始は、 静かにやり過ごすだけでも、十分です。
年が変わっても、体は、昨日の続きを生きています。
カレンダーが切り替わっても、体の回復スピードまで一緒に変わるわけではありません。
だから、元気なふりをしなくていい。
「ちゃんとした年末年始」を過ごそうとしなくてもいい。
できないことがあってもいい。何も始められなくてもいい。
体調が揺れやすい年末年始は、「整える」よりも、「守る」ことを優先してみてください。
守れたなら、それで十分。
それだけで、もう合格です。