今日も手仕舞い売りに押されるのか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場-朝刊-2021年1月19日(火)
NYダウ    休場
NASDAQ  休場
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 休場
為替      103.68 円
日経平均  28,242.21 円 ▼ 276.97 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
キング牧師の誕生日で休場
 バイデン新大統領の就任式を控えた週明けだが、キング牧師の誕生日ということで休場となった。欧州市場も特に混乱は見られないが新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、景気回復は遅れそうだ。
 中国でも新型コロナウイルスの感染拡大が伝えられており、世界経済への影響も懸念される。ただ、世界的な金余りや米国では経済対策の効果も期待され楽観的な見方も多いようだ。
 個々の企業業績を見ても、この1~3月期に再度落ち込むことになるのかどうかということだ。そして米国企業も今期の業績回復がどこで見えてくるのかが注目されることになるのだろう。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は日経平均に影響の大きな半導体関連銘柄などが上げ一服となるなど相場全体が冴えない展開となった。それでも売り急ぐような動きは見られず、買い気の乏しい中では値持ちの良いものも見られた。それでも新型コロナウイルスの感染拡大が続く中では買い気も乏しいということだ。
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかで経済への影響が取り沙汰されそうだ。米国市場が休場となったこともあり、夜間取引の日経平均先物は堅調だったが、中国での感染拡大などが取り沙汰されると売り直されるような場面も出て来るだろう。様子見気分も強いと思われ、手掛かり難で小動きとなりそうだが、逆に材料がないだけに動いた方につくということでいったん動きが出ると上にも下にも大きく動くということもありそうだ。
 28,000円を試す動きは続くと思われる。いったん高値を付けたと思われるような銘柄も多く、上値は重くなるだろう。28,500円水準での上値の重さを確認しながら下値を試すということになりそうだ。28,000円を割り込むと一気に27,500円水準まで下落となるのだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
1年物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)
20年物利付国債の入札(財務省、10:30)
1月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数(19:05)
イエレン次期財務長官の指名承認の公聴会(20日0:00)
20年11月の対米証券投資(20日6:00)
海外10~12月期決算=バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、ハリバートン、ネットフリックス
☆ 銘柄ニュース ☆
冴えない展開が継続か
日本製鉄(5401) 1,363 ▼ 26
 薄くて強度の高い「高張力鋼板」(ハイテン)の製造設備を新たに稼動したと発表した。自動車の軽量化で需要が高まっており、生産体制を強化し攻勢をかける。
日本電信電話(9432) 2,738 ▼ 13 、 オプティム(3694) 3,025 △ 98
 両社と小型飛行機(ドローン)販売会社は国産ドローンの製造販売からサービス提供までを手掛ける新会社を設立したと発表した。農薬散布や土木工事の測量作業を効率化するサービスを提供する。
西日本旅客鉄道(9021) 5,430 △ 28
 新幹線などを使った荷物輸送の事業化を検討していると発表した。新たな収益減を探る。
オリンパス(7733) 2,012 △ 20
 大腸内視鏡の新製品を国内で発売すると発表した。従来95倍だった最大拡大倍率を135倍に高め、病変をより詳細に観察できるようにした。
ワイエイシイホールディングス(6298) 1,064 ▼ 18
 光触媒製品開発企業と両社の空気清浄機に使っている光触媒技術などが、新型コロナウイルスを不活性化させるとする検証結果をまとめたと新聞で報じられた。30秒でウイルスを99.97%減少させた。
武田薬品(4502) 3,609 △ 8
 田辺三菱製薬と薬の基となる化合物の効果や毒性などの評価データを共有すると発表した。データの一部を共有し生産性の向上を目指す。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
米国市場が休場となり、少なくとも寄り付きから売り急ぐことにはなりそうもないが、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、経済への影響が気になる。いったん景気悪化などが取り沙汰されると買われすぎ銘柄などを中心に売り急ぐ動きも出てきそうだ。
特に日経平均に影響の大きな銘柄に買われすぎているものが多いが、日経平均に影響が大きいから買われているという面もあり、金余りのなかでは下げ渋る場面も多いのだろう。日銀の金融政策決定会合を控えての買戻しなどもあるのだろうが、買戻し一巡となったものから売られるということで指数は上値の重い展開となるのだろう。
全体に調整感が出ているなかで、出遅れ銘柄、割安銘柄に買いが入るのかどうかということだ。引き続き明治HD(2269)などの食品株やワイエイシイ(6298)のように個別に新型コロナウイルスに絡んだ材料が出たような銘柄が注目される。
ワイエイシイHD(6298)は高値圏での保ち合いの下限水準にある。ここを割り込むとダブルトップが成立することになり、調整が長くなるだろう。ここで反発となれば、高値を試すことになるのだろう。