値下がり銘柄が多いが指数はプラス!? 買われすぎ銘柄がさらに買われる!! 日々是相場-夕刊-

値下がり銘柄が多いが指数はプラス!? 買われすぎ銘柄がさらに買われる!! 日々是相場-夕刊-

記事
マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2020年12月17日(木)
日経平均   26,806.67 円 △ 49.27 円
≪東証一部≫
売買高    11億4,095万株
売買代金  2兆5456億5200万円
値上り銘柄数 849 銘柄
値下り銘柄数 1,253 銘柄
騰落レシオ(25日) 98.28 % ▼ 5.89 %
為替 1ドル=103.36 円
☆ 市況概況 ☆
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでも「金余り相場」で堅調
 米国株はまちまちとなり、為替も円高に振れたのですが、特に売り急ぐ動きもなく、寄り付きこそ軟調な始まりとなったものの、指数に影響の大きな銘柄などが買われ指数は堅調となった。円高デメリットのある銘柄が買われたり、新型コロナウイルスの感染拡大で東京都の医療逼迫が報じられても特に反応するということでもなく値持ちの良い展開となった。
 昼の時間帯も先物の買戻しが入り、後場に入るとさらに上値を試すような動きになった。東京都の新型コロナウイルスの感染者数が大幅に増加したと報じられても全く反応はなく、目先の値動きに連れての動きだけで、買われすぎているものがさらに買われるという展開だった。新型コロナウイルスの影響は軽微ということで金余り相場が続いているというこだろう。
 小型銘柄も値動きの軽さを好感して大きく買われるものも見られた。東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調となり、二部株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは少なく、特に方向感がみられるということもなかった。持高調整の売り買いが中心ということでもないのだろうが、最後まで方向感もなく目先の値動きに連れての売り買いばかりという感じだ。
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでも堅調な地合いが続いている。感染拡大が経済に与える影響も少なくないと思うが世界的な金余りのなかではゲーム感覚での株式売買が収まらず株高につながっているのだろう。ただ、買われすぎ銘柄が多いことには違いなく、そろそろ調整も見られるだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
依然として高値圏での保ち合いが続いている。底堅いが上値は重いという状況は変わらず、引き続き保ち合いをどちらに放れるか注目される。
☆ あれやこれやと一言 ☆
新型コロナウイルスの感染拡大が続いても株式市場は動じることもなく堅調な地合いが続いている。ただ、足元の状況を考えると買われすぎとなっているものが多いと思われ、コロナ後を考えても買われすぎているのではないかと思う。
世界的な金余りが株高の大きな要因ではあるのだろうが、一方では新型コロナウイルスの影響で厳しい業績となるものも多くなりそうだ。株式市場も投資というよりはマネーゲームの鉄火場と化しており、動いたものについたモノ勝ちという雰囲気になっている。
いよいよバブル末期の症状であり、バブル崩壊も近いと思う。金融政策に変化がみられなくても、クリスマス商戦や年末・年始商戦の動向などを見て一気に萎むことになるのではないかと思う。マネーゲームは「陶酔の中で消えていく」ことになるのだろう。
最後に誰がババをひくかというような感じなのだろう。米国のハイテク銘柄などでも目先的に戻したとはいえ、まだまだ高値まで戻っていない銘柄も多く、日本株もそろそろそういう水準まできているものも多いのだと思う。上値の重いものも多く、注意が必要だろう。

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