日々是相場 -夕刊- 2020年12月15日(火)
日経平均 26,687.84 円 ▼ 44.60 円
≪東証一部≫
売買高 11億1,825万株
売買代金 2兆2219億2700万円
値上り銘柄数 894 銘柄
値下り銘柄数 1,177 銘柄
騰落レシオ(25日) 106.71 % ▼ 4.09 %
為替 1ドル=104.06 円
☆ 市況概況 ☆
GoToキャンペーンの一時停止などを嫌気して軟調
米国株は相変わらずまちまちとなるなかで新型コロナウイルスの感染拡大が続きGoToトラベルの一時停止などを嫌気して売りん先行となった。ただ、一時停止措置も経済への影響は限定的ということで下げ渋り指数は方向感に乏しい展開となった。買戻し以外に買い急ぐ動きは見られないものの、売り急ぐ動きもないという感じで冴えないながらも底堅い展開となった。
昼の時間帯もいったん戻りを試したものの売り直され、後場は下値を試す動きも見られた。それでも26,600円を割り込むというようなこともなく、下げ渋り、下がらないことでの買戻しなどもあって方向感に乏しい展開となった。持高調整の売り買いが中心とみられるが積極的な売り買いは少なく、大きく売られるものも買われるものも少ないという展開だった。引けを意識する時間帯からは買戻しを急ぐ動きもあって下げ幅を縮小しての引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りが嵩んで冴えないものが目立った。東証マザーズ指数は大幅安、日経ジャスダック平均は軟調、二部株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を動かす場面はほとんどみられなかった。積極的な売り買いは全く見られないという感じだが、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない限り上値は重いと思われる。
GoToキャンペーンの一時停止などが特に取りざたされることはなかった。ここからは実際にどの程度感染が減少するか、さらに終息に向かうのかどうかが注目されることになるのだろう。工場閉鎖や店舗の閉鎖などが見られるようであれば一気に下げることになるのだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
上値の重さを確認しながらも下げ渋り、保ち合いが続いている。上下どちらかに大きく動くことになりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
本日も指数に影響の大きな銘柄が堅調となったこともあり、指数は下げ渋りとなった。新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが買われすぎの水準が継続している。GoToキャンペーンの停止も特に材料視されないということであり、実際に業績に影響のあるようなことがないと値持ちが良いのだろうか。
いずれにしても買われすぎには違いないと思うのだが、意外に値持ちが良い展開となっている。新型コロナウイルスの影響がどういう形で取りざたされてくるのか、実際に緊急事態宣言が出るような事態になってからでは遅いような気もするが、企業業績への影響が限定的という見方なのだろう。
ただ、実際に感染拡大が続けば経済への影響も否めないと思うし、感染拡大が止まったとしても買われすぎには違いないと思う。新型コロナウイルスが終息すればいったん大きく買われて、買われすぎから売られるということなのだろうか。それとも早晩買われすぎの見直しは見られるのだろうか。
米国市場でも新型コロナウイルスの影響が少ないといわれた銘柄でも買われすぎからの修正は行われており、日本市場でも同じように買われすぎの修正は見られると思う。いずれにしてもここからは買われすぎ銘柄よりも売られすぎ銘柄の戻りに期待して良いと思う。