日経平均は日銀短観で堅調だが、新型コロナウイルスの影響を嫌気して上値が重い!? 日々是相場-夕刊-

日経平均は日銀短観で堅調だが、新型コロナウイルスの影響を嫌気して上値が重い!? 日々是相場-夕刊-

記事
マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2020年12月14日(月)
日経平均   26,732.44 円 △ 79.92 円
≪東証一部≫
売買高    11億5,345万株
売買代金  2兆3331億4700万円
値上り銘柄数 1,333 銘柄
値下り銘柄数 755 銘柄
騰落レシオ(25日) 110.80 % ▼ 0.32 %
為替 1ドル=104.03 円
☆ 市況概況 ☆
日銀短観を見て堅調となるも新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気して上値の重い展開
 週末の米国株はまちまちとなり、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後も景気敏感株を中心に買われTOPIXは大幅高となった。買戻しを急ぐ動きもあり、売り手の少ないなかで指数が上昇したという雰囲気だった。
 昼の時間帯は特に動きは見られなかったが、後場に入ると手仕舞い売りも嵩んで上げ幅を縮小、ただ、売り急ぐこともなく指数は小動きとなった。目先の持高調整の売り買いが中心で結局堅調ながらも上値の重い、方向感に乏しい展開となった。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで、大都市を中心に時短要請や「GoToキャンペーン」の見直しなどが取り沙汰されて景気への影響が懸念された。
 小型銘柄も幕間つなぎ的に買われるものも見られたが戻したところでは手仕舞い売りに押されるものが多くなった。東証マザーズ指数は小幅高、二部株指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調だった。先物はまとまった売り買いも散発的に見られたが、断続的に方向感を出すような売り買いはなく、指数を動かす場面も限られた。
 朝方発表された日銀短観も予想を上回ったものの悲観的な見方は変わらず、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでは懸念されることも多いようだ。自動車関連のところは景況感も良いのだが、それ以外では特に非製造業の景況感が悪く上値も重くなった。ここから調整感が強まるのではないかと思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値を試すような動きも見られたが改めて上値の重さが確認された形だ。いったん下値を試すことになるのだろう。
☆ あれやこれやと一言 ☆
本日もトヨタ(7203)やソフトバンクG(9984)などが個別に買われる展開だったが、相場全体としてはお金はあるが買いきれないという雰囲気で、値動きの軽いものに飛びつくものの、最後まで買い切れないという展開なのだろう。
逆に値動きが悪いとすかさず売られるということで腰の据わった買いがみられない。値上がりしたものについて行っても高値を買うことになるし、売り向かっても持ち上げられるということになのだろう。皆が同じ動きをしているので、先頭を走らないと儲からないだろう。
年末に向けて掉尾の一振を期待する向きも多いだろうが、もういい加減いいところだと思う。年末の高配当を得るような買い方、そして買い持ちが多い場合には急落に備えることも必要だろう。急騰には特に備える必要もないと思う。
ここからさらに新型コロナウイルスの感染拡大が続くようであれば、緊急事態宣言も視野に入ってくるのではないかと思う。医療従事者にお正月くらい休みを上げるように、自粛生活やリモートワークが取り沙汰されることになり、物色銘柄の選別も進むと思う。

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