大幅高は米大統領の決定ではない!? 日々是相場-夕刊-

大幅高は米大統領の決定ではない!? 日々是相場-夕刊-

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マネー・副業
本日の相場と明日の相場見通し
日々是相場 -夕刊-   2020年11月9日(月)
日経平均   24,839.84 円 △ 514.61 円
≪東証一部≫
売買高    12億2,787万株
売買代金  2兆6493億0300万円
値上り銘柄数 1,399 銘柄
値下り銘柄数 695 銘柄
騰落レシオ(25日) 97.19 % △ 2.79 %
為替 1ドル=103.38 円
☆ 市況概況 ☆
織り込み済みではなかったのか!? 米大統領の決定で大幅高
 週末の米国株はまちまちで上値も重く、円高も進んだのですが、週末に米大統領選挙の結果が出たことが好感されて買い先行となり、大幅高となった。好調な決算に素直に反応する動きもあり、買い気配から始まるものも多く大幅高の始まりとなった。寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを急ぐ動きでさらに上値を試す動きになり、一気に25,000円を伺うかのような勢いで大幅高となった。
 昼の時間帯も買戻しを急ぐ動きも見られて先物が買われ、後場に入ると前場の高値を伺うような始まりとなった。手仕舞い売りもあったが、オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む先物買いなどもあって指数は堅調、上値を試す動きが続き、25,000円を意識する水準まで一気に上昇となった。ただ、さすがに25,000円を意識すると買い急ぐ動きもなく、値持ちいいものの動きは鈍くなった。最後は買戻しが入って高値引けとなったが、25,000円には届かずに終わった。
 小型銘柄も堅調なものが多く見られた。東証マザーズ指数や二部株指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調だった。先物はまとまった買いが散発的に見られて指数を押し上げる場面も多く、先物主導という感じの上昇だった。ただ、あくまでも買戻しが主体で、売っては買戻しということで指数を押し上げた面もある。
 さすがにここまでの上昇は行き過ぎと思う。さらに買い上がるには本日も空売りが増えているかどうかということで、本日買戻しを急ぐことで高値を付けたとすれば、明日からは調整となるだろう。さすがに25,000円を超えてさらに上昇するには上げ要因が少なく、買戻しだけではここまでということだろう。米国株が高くても明日は手仕舞い売りに押されると思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
上値を試す動きが続いたが、さすがに移動平均線からの乖離も大きく、RSIやストキャスティックスも高値圏にあるので、ここからは調整となるだろう。
☆ あれやこれやと一言 ☆
4年前の大統領選挙の時と同じような展開になってきた。でもさすがに買戻しが主体の相場であり、オプションSQ(特別清算指数)算出に伴うヘッジ買いもあると思われ、ここからは冴えない展開となりそうだ。25,000円を付けたら付けたで達成感からいったん売られるだろう。
強気な見方がかなり増えてきており、空売りが減るかどうかということになりそうだ。ここからはさすがに買戻しを意外に買い上がる動きもないのだから、空売りが減少したかどうかで明日からの動きも決まりそうだ。
これまでは24,000円を超えたところでの滞留期間が短かったが、今回は長くなりそうだ。ここからさらに空売りが積み上がるようであれば、25,000円を超えることになるだろう。ただ、そこまで買い上がるだけの理由もなく、債券からの資金シフトなどがみられないと調整となるだろう。
債券からの資金シフトが4年前のように見られるかどうかということなのだが、債券が売られて金利が上昇すると買われすぎ銘柄などが売られることになるのだろう。逆に売られすぎたバリュー株などの出番がくるのだろうから、売られすぎ銘柄に注目だ。

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