週末の手仕舞い売りに押されるか!? 日々是相場-朝刊-

週末の手仕舞い売りに押されるか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年11月6日(金)
NYダウ    28,390.18 △ 542.52
NASDAQ  11,890.93 △ 300.15
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 24,265 円
NY為替      103.49 円 ▼ 1.00 円
日経平均  24,105.28 円 △ 410.05 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
低金利継続を好感して連日の大幅高
 米大統領選挙も混乱は懸念されるものの、ほぼ決定したとの見方で落ち着いており、低金利継続も確認されたことで連日の大幅高となった。ドル安が進んでいるなかでの株高であり、買い戻しが主体ではないかと思われるが、割高銘柄への買いも続いており、指数も大幅高となった。
 大統領選挙の混乱も売り材料とならず、何でもかんでも買い材料とされているような雰囲気だ。ただ、目先的な買いが多いと思われ、ここから先は上値も重くなり、いったん上値が重くなると売り急ぐj場面も出てきそうだ。週末の雇用統計などへの反応が注目されるが、いったん手仕舞い売りに押されることになると思う。
 個別には予想を上回る決算を発表したクアルコムが大幅高、エヌビディアなど半導体関連銘柄などが買われ、アップルやアマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄は堅調となった。前日に大きく売られたダウやキャタピラーなど景気敏感株も買われほぼ全面高という様相だった。前日に大きく上昇し、ダウ平均を押し上げたユナイテッドヘルスは手仕舞い売りに押された。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株高を受けて買いが先行、大幅高となった。指数に影響の大きい銘柄がストップ高となったこともあって指数を押し上げる要因となり、米大統領選挙の結果も決まりそうだとのこともあって買い急ぐ動きとなった。
 引き続き米国株が大きく上昇していることから買い先行となりそうだ。ただ、円高が進んでおり、輸出企業を中心に手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。ここのところ、週末の手仕舞い売りに押されるケースも多く、米国の雇用統計の発表を控えていること、そして米国株も目先的には買われすぎているように見えることから少なくとも上値は重いだろう。
 24,000円を超えるとは思わなかったが、一気に超え、昨年暮れから今年初めの水準も抜けてきた。「コロナ後」を織り込んだ水準でもあり、まだまだ新型コロナウイルスの影響が懸念されるなかでは買われすぎではないかと思う。これまでも24,000円を超えた後は暴落となっており、警戒は必要だと思う。
☆ 本日の注目点 ☆
9月と7~9月期の家計調査(総務省、8:30)
9月の毎月勤労統計速報値(厚労省、8:30)
対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)
3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)
10年物価連動国債の入札(財務省、10:30)
10月の輸入車販売(輸入組合、10:30)
10月の車名別新車販売(自販連と全軽自協、11:00)
4~9月期決算=日清食HD、東レ、旭化成、日本製鉄、住友電、ミネベア、シャープ、三井E&S、いすゞ、トヨタ、ホンダ、バンナムHD、住友商、阪急阪神、NTT、スクエニHD
1~9月期決算=国際石開帝石、サッポロHD、キリンHD、ユニチャーム
豪中銀の四半期金融政策報告書(9:30)
10月の米雇用統計(22:30)
9月の米卸売在庫売上高(7日0:00)
9月の米消費者信用残高(7日5:00)
7~9月期決算=バーチュファイナンシャル
☆ 銘柄ニュース ☆
手仕舞い売りに押されるか
スズキ(3751) 4,894 △ 228
 MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。1株あたり600円でTOB(株式公開買い付け)を実施する。
野村不HD(4061) 1,946 △ 42
 電気自動車(EV)などに使う放熱材料「窒化ケイ素」の生産能力を約3割増強すると発表した。自動車の電動化の進展で放熱材料の需要が高まっている。
JDI(5411) 53 △ 2
 JFEエンジニアリングはベトナムの大手浄水場運営会社と資本業務提携したと新聞で報じられた。ベトナムは今後も浄水場などの旺盛な整備需要が見込まれ、事業拡大につなげる。
三菱電(8184) 1,338 ▼ 21 (9989)
 島忠はサンドラッグから医薬品や健康食品の供給を受けると発表した。医薬品やサプリメントの品揃えを増やすことで他のホームセンターとの違いを打ち出す。
花 王(7911) 7,613±0
 畜肉や魚介を従来より高い温度で冷凍保管できる包材を開発した。酸化を抑える独自フィルムを使用し、消費電力などのコストを大幅に削減できるという。
日触媒(4114) 5,180 ▼ 10 、 ユニチャーム(8113) 5,160 △ 90
 日本触媒と非上場企業2社は紙おむつに使う高吸水性樹脂(SAP)を再生し、再び紙おむつに使う技術を開発したと新聞で報じられた。パルプではユニ・チャームが再生事業を始める。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
前日に続き米国株が大幅高となった。前日と違い景気敏感株まで買われるという状況でほぼ全面高となってきた。ただ、日本市場とは違い直前の高値を更新するような銘柄は少なく、売られすぎた反動という域を出ないものが多い。ここから先に上値追いとなるにはも財政出動などの材料が必要だろう。
日経平均も24,000円を抜けてきたが、「コロナ後」を織り込んだ状況ではないかと思う。これまで24,000円を超えた後は上値も重く、上値の重さが見えたところで急落となっているケースが多いが、これまでよりも業績面などでの裏付けが確認されるかどうかということであり、目先の需給要因だけでは早晩調整となるのだろう。
低PBR(株価純資産倍率)銘柄などがおいて行かれて、買われすぎ銘柄が買われる状況となっている。ただ、ファストリ(9983)が冴えなかったように達成感から売られるものもあり、買戻し一巡となると売られるものもあるだろう。ニチレイ(2871)などが順調に上昇しているように、日水(1332)なども引き続き注目される。三菱商事(8058)も決算発表への反応が注目されるが底堅さがみられるだろう。
三菱商事(8058)は75日移動平均線や雲に上値を押さえられた形で再度下値模索となりそうだ。逆にここで底堅さがみられるようであれば、すぐに反発となるのだろう。

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