日々是相場 -夕刊- 2020年11月5日(木)
日経平均 24,105.28 円 △ 410.05 円
≪東証一部≫
売買高 13億4,474万株
売買代金 2兆7052億4300万円
値上り銘柄数 1,543 銘柄
値下り銘柄数 574 銘柄
騰落レシオ(25日) 91.65 % △ 9.42 %
為替 1ドル=104.30 円
☆ 市況概況 ☆
米国株高を受けて大幅高、24,000円乗せ!!
米国株が大きく上昇したことを受けて日本市場も買い先行となった。ハイテク銘柄などを中心に買い気配から始まるものが多く、大幅高の始まりとなった。寄り付きの買いが一巡となった後も値持ちのいい展開が続き、24,000円を意識するところでは上値も重くなったものの大幅高となった。安いものも多かったのだが、日経平均に採用されている銘柄がストップ高となるなど一部の銘柄が指数を押し上げた格好となった。
昼の時間帯も先物の買戻しが入り後場も買い先行となった。さすがに24,000円の節目を意識すると上値も重かったが、値持ちもよく、値持ちの良さから買戻しを急ぐ動きもあって24,000円を超える場面も見られた。さすがに24,000円を超えると手仕舞い売りも嵩むという状況だったが、最後まで値持ちはよく24,000円超えて高値圏での引けとなった。
小型銘柄も値動きのいい銘柄に飛びつく動きから総じて堅調だった。東証マザーズ指数は大幅高、二部株指数や日経ジャスダック平均も堅調だった。先物は散発的にまとまった買いがみられたものの、特に買い上がるということでもなく、売りが手控えられているという感じだった。
連日の大幅高となり、ついに24,000円に乗せてきた。24,000円を超えるほど業績が回復しているということでもないのだが、金余りの中で買われすぎ銘柄の買戻しなども続き、さらに上昇しているという展開だ。24,000円を付けたことでの達成感もあると思われる。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
移動平均線なども抜けて一気に高値更新となったが、気迷い線となっており、ここからが正念場で、明日の相場で方向が決まりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
今の状況を見ているとちょうど今年の1月や2月の時のような雰囲気だ。新型コロナウイルスの影響が懸念されるなかで、楽観的な見方が多く、金余り相場ということでとにかく動きのいい銘柄に飛びつくという動きがみられた。
結局は買われすぎということからの調整がみられたのだが、米国ハイテク銘柄の戻りもここからは選別されてくるのだろうし、上値も重くなってきそうで、日本市場でも再度買われすぎ水準まで買われており、売り直される場面もあるのだろう。
積極的に買い上がるような景況感でもないのだが、新型コロナウイルスの影響が少ないという見方が強まっている。一方で、失業率など雇用情勢などは陰りも見られ、米大統領選挙の混乱も嫌気されそうなので、調整となるのではないかと思う。
米大統領選挙の陰に隠れているが、米国の経済指標は芳しくなく、FOMC(公開市場委員会)待ちということでもあり、米国市場もFOMCの結果発表後に売られそうで、日本市場も明日は週末の手仕舞い売りに押されるということになりそうだ。