好決算銘柄が買われ、米国株の暴落に関係なく日経平均は下げ渋り!! 日々是相場-夕刊-

好決算銘柄が買われ、米国株の暴落に関係なく日経平均は下げ渋り!! 日々是相場-夕刊-

記事
マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2020年10月29日(木)
日経平均   23,331.94 円 ▼ 86.57 円
≪東証一部≫
売買高    10億1,237万株
売買代金  2兆0956億2100万円
値上り銘柄数 747 銘柄
値下り銘柄数 1,330 銘柄
騰落レシオ(25日) 90.02 % △ 2.52 %
為替 1ドル=104.40 円
☆ 市況概況 ☆
好決算銘柄が買われ、米国株の暴落にもかかわらず下げ渋り
 米国株が大幅安となったことから売り先行となった。それでも、好調な決算を発表してまだ買われていなかったものなどが買い気配から始まるなど買戻しも交えて買いも入り寄り付きの売りが一巡となると指数は下げ渋りとなった。下がらないとなると買戻しを急ぐ動きなどもあって空売りが多い銘柄を中心に堅調なものも見られた。
 昼の時間帯も特に売り急ぐ動きは見られず、日銀の金融政策決定会合の結果が発表されると売られるかと思ったが、逆に買戻しなどもあって後場は下げ幅を縮小して始まり、日銀のETF(上場投資信託)買いもあったようで、TOPIXは堅調となった。積極的に買い上がる動きがあったということでもなかったが、買われすぎ銘柄も下げ渋りとなり、堅調なものも多くなった。結局最後は手仕舞い売りも嵩んだものの、米国株が大きな下落となった割にはTOPIXが前日比プラスとなるなど堅調な底堅い展開となった。
 小型銘柄も売り先行となったものの買い直される銘柄も見られ、まちまちだった。東証マザーズ指数は小幅安、二部株指数は軟調となったものの、日経ジャスダック平均は横ばいとなった。先物はまとまった売りが少なく、散発的にまとまった買いが入り、指数を押し上げる場面もあった。ただ、断続的な売り買いは見られず、先物だけでみると方向感に乏しい展開だった。
 相変わらず米国株への反応が鈍く、堅調な地合いが続いている。日本株が買われているという雰囲気はなく、買われすぎ銘柄は軟調なものや上値の重いものばかりなのだが思ったほど悪くない決算が多いことから、売られすぎ銘柄を中心に買戻しがみられる。決算発表が出揃ったところで一気に手仕舞い売りに押されるということもありそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
75日移動平均線を意識して下げ渋りとなった。それでも25日移動平均線までは戻らず、再度75日移動平均線を試すことになりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
米国株の下げは大きかったが、日本株はほとんど影響がない。目先の決算発表に反応しているということだが、それだけ目先の値動きについていく参加者が多いということだろう。割高感が強い銘柄はさすがに上値も重く、決算発表が出揃ったところからが問題となりそうだ。
新型コロナウイルスの感染拡大が欧米に比べて酷くないということも日本株が売られない理由となっているが、北海道での感染者拡大ということを見ると、今回の新型コロナウイルス問題の最初と同じで、さらに東京都などで感染者が増えるようであれば、大きな調整となるのだろう。
いささか楽観的過ぎるような気がするが、新型コロナウイルスの影響がまだこれから出てくるのではないかと思う。中国経済が大きな落ち込みを避けられたということで日本経済も大丈夫ということなのかもしれないが、株価は買われすぎているものが多く、調整はあると思う。
欧米での新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだこれからひどくなるということになれば、さすがに日本株の調整も見られると思う。それでなくても、楽観的過ぎるのだから、米国株同様にバブル崩壊となるのも時間の問題という気もする。

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