米国株は暴落だが、日経平均は下げ渋るか!? 売り急ぐことになるか!? 日々是相場-朝刊-

米国株は暴落だが、日経平均は下げ渋るか!? 売り急ぐことになるか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年10月29日(木)
NYダウ    26,519.95 ▼ 943.24
NASDAQ  11,004.87 ▼ 426.48
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,060 円 ▼ 360 円
NY為替      104.33 円 ▼ 0.07 円
日経平均  23,418.51 円 ▼ 67.29 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
芳しくない決算発表や新型コロナウイルスの感染拡大が嫌気され、大統領選挙前の手仕舞い売りもあって大暴落!!
 新型コロナウイルスの欧米での感染拡大が嫌気されたことやハイテク銘柄の芳しくない決算発表や規制強化などが嫌気されて売り先行となり、米大統領選挙を控えていることでの手仕舞い売りもあって大きな下げとなった。買われすぎていた銘柄も多かったので、売りが売りを呼ぶような展開となった。原油価格や金価格など商品相場も下落しており、リスク回避の動きも強まったことで下げが加速された。
 新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気する動きが決算発表をきっかけに買われ過ぎの修正につながったということだろう。波乱があるのではないかと疑心暗鬼になっていたところで買戻し一巡感が強まったことも大きな下げにつながったということだろう。VIX指数が急騰したことでわかるように売りが売りを呼ぶ展開となったということだろう。調整が始まったということで当面は下値模索となるのだろう。
 個別には前日引け後に慎重な見通しを発表したマイクロソフトが大幅下落、これまで買われすぎていたアップルやアマゾン・ドット・コムなど軒並み大幅下落となった。ビザやナイキ、ボーイングといった景気敏感株も大きく売られ、ウォルマートやメルクなどは比較的下げが小さかったが総じて軟調だった。ダウ平均採用銘柄では唯一トラベラーズが堅調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株がまちまちだったが、為替が円高となったこともあり売り先行となった。好決算を発表して出尽くし感から売られるものなども見られたが、日銀のETF(上場投資信託)買いもあって、指数に影響の大きな銘柄がけん引する形で値持ちもよく、持ち高調整の売り買いが交錯するなかで買戻しを急ぐ動きもあり、下げ渋りとなった。
 米国株が大きく下落したことでさすがに本日の日本市場は売り先行となり、大きな下落となりそうだ。日銀の金融政策決定会合の結果発表も特に変化がなければ手仕舞い売りを急がせる格好となりそうだ。好調な決算を発表した銘柄も買われすぎているものは大きく売られるということもありそうだし、買戻し一巡となったものから大きな下落となるのだろう。売られすぎ銘柄に底堅さがみられるかどうかということが注目される。
 23,500円水準での上値の重さが確認されつつあるところでの米国株の暴落で下値を試す動きになりそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も23,000円のところまで下落しており、23,000円水準で下げ渋るかどうかということだろう。意外に高く寄り付くようであれば、日銀の金融政策決定会合の結果発表をきっかけに売り急ぐ展開となるだろう。当面は23,000円の攻防ということになりそうだが、22,500円までの下落も視野に入れておくべきだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)
9月の商業動態統計(経産省、8:50)
9月の建設機械出荷額(建設機械工業会、13:00)
10月の消費動向調査(内閣府、14:00)
日銀金融政策決定会合の結果公表 / 10月の「経済物価情勢の展望(展望リポート)」(日銀) / 黒田日銀総裁が記者会見
4~9月期決算=積水化、武田、小野薬、OLC、コニカミノル、豊田織、ジェイテクト、三菱電、富士電機、オムロン、NEC、OKI、エプソン、パナソニック、アンリツ、アドテスト、デンソー、ファナック、ローム、京セラ、川重、日野自、アイシン、豊田通商、東エレク、大和、岡三、丸三、東洋、水戸、いちよし、極東証券、NTTドコモ、関西電、東ガス、大ガス / 1~9月期決算=AGC、ルネサス
マレーシア、インドネシアが休場
10月の独失業率(17:55) / 10月の独消費者物価指数(CPI)速報値
米新規失業保険申請件数(週間、21:30)
7~9月期の米実質国内総生産(GDP、速報値、21:30)
欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表(21:45)
ラガルドECB総裁が記者会見(22:30)
9月の米仮契約住宅販売指数(23:00)
7~9月期決算=アルファベット、ツイッター、スターバックス、スポティファイテクノロジー、アップル、フェイスブック、アマゾンドットコム
☆ 銘柄ニュース ☆
さらに下値を試す動きに
三菱自(7211) 198 ▼ 10
 マレーシアで主力ミニバンの生産を始めたと発表した。同ミニバンの生産国はインドネシアとベトナムに続いて3か国目になる。
7&I-HD(3382) 3,272 ▼ 70 、 三井物(8031) 1,744 ▼ 29
 フランスの水処理大手と共同でペットボトルの再生利用事業に乗り出す。不純物の混じった低品質ボトルも再生できる。
DMG森精(6141) 1,470 ▼ 25
 同社で欧州最大の生産拠点のドイツの工場で新棟が稼働したと発表した。生産ラインに無人搬送車(AGV)を取り入れ、生産性を従来より3割高めた。
NEC(6701) 5,500 ▼ 220
 六本木の商店街で人の流れの情報や購買記録などを分析し、街の混雑状況を可視化する実証実験を始めると発表した。人工知能(AI)を活用した「スマート街路灯」で歩行者の属性や人数、移動方向をリアルタイムで推定する。
ニッケ(3201) 1,031 ▼ 1
 兵庫県に同社初のゴルフスクール専用施設を開くと新聞で報じられた。高性能の弾道測定器などを導入し、スコア改善に向けた効率的な指導ができる。
武 田(4502) 3,431 ▼ 58
 細胞を体内に投与する「細胞医薬」を国内で実用化すると新聞で報じられた。腸などが炎症を起こす難病向けに2021年度の承認取得と生産開始を目指す。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
米国株が想定した通り、決算発表をきっかけとして大統領選挙前の手仕舞い売りや新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気する売りに押された。降れば土砂降りということで買われすぎ銘柄を中心に大きな下げとなっており、下値の節目を割り込む銘柄も多くなっている。
日本市場も決算発表をきっかけに買われすぎ銘柄の中には売られている銘柄もあるが、買戻しを急ぐ動きもあったことで逆に空売りが減少しているものも見られ、買われすぎ銘柄を中心に大きな下げとなり、これをきっかけに調整となるだろう。ここは売られすぎ銘柄がさらに売られたところからの反発が期待される。
米国株が暴落となったことで日本市場も大きく下落しそうだ。買われすぎ銘柄の値持ちのいいものはいったん下げ止まってもさらに売られることになると思う。売られすぎ銘柄がさらに売られるということがあればすぐに反発となるだろう。引き続き千葉銀(8331)など地方銀行も含めた銀行株や明治HD(2269)など食品株が注目される。武田薬(4502)など高配当利回り銘柄も注目だろう。
武田薬(4502)は下値模索となっている。移動平均線や基準線、雲などからの乖離も大きく、RSIやストキャスティックスは底値圏にあり、そろそろ底入れとなるのだろう。

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