米国株安を受けて大きく売られるか!? 好決算発表を受けて下げ渋るか!? 日々是相場-朝刊-

米国株安を受けて大きく売られるか!? 好決算発表を受けて下げ渋るか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年10月27日(火)
NYダウ    27,685.38 ▼ 650.19
NASDAQ  11,358.94 ▼ 189.35
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,410 円 ▼ 70 円
NY為替      104.85 円 △ 0.15 円
日経平均  23,494.34 円 ▼ 22.25 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
芳しくない決算発表や新型コロナウイルスの感染拡大が嫌気されて大幅安
 ハイテク銘柄の芳しくない決算発表がみられたことや新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことが嫌気されて売り先行となり、売りが売りを呼ぶような形で大きな下げとなった。ダウ平均は一時1000ドル近い下落となるなどほぼ全面安ということで大きな下げとなった。
 やはり決算発表を機に買われ過ぎ銘柄の修正安がみられる。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこともさらに景気回復を遅らせるのではないかとの見方で売り急ぐ動きになった。買われ過ぎ感が強い銘柄が多いことも売り急ぐ要因となった。ただ、巣ごもり消費関連銘柄の一角は下げ渋り、堅調なものも見られ米大統領選挙後には落ち着きそうだ。
 個別にはボーイングやキャタピラーといった景気敏感株が安く、ディズニーなども売られたドイツのソフトウエア会社が業績を下方修正したことをうけてマイクロソフトやアルファベット、セールスフォース・ドットコムなども大きく売られた。一方、アマゾン・ドット・コムやアップルは巣ごもり消費関連銘柄ということで小幅高となった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は特に売り買いを急ぐ材料もなく、閑散小動きとなった。23,500円の攻防ということで持ち高調整の売り買いが中心で方向感がみられるということでもなく、手仕舞い売りも多かったのだが、ハイテク銘柄が堅調となったことで下げ渋りとなった。
 欧米株が大幅安となったことから本日の日本市場は売り先行となりそうだ。ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が下げ渋りとなっていることや昨日の引け後の決算発表で電子部品株などが好調な決算を発表していることなどから、下げ渋る場面もありそうだ。買われすぎている銘柄などが売り直されて指数を押し下げるという場面もありそうで、寄り付きの買いが一巡となった後には売り直される場面も出てきそうだ。
 23,500円を割り込んだということで今度は下値を試す動きになりそうだ。23,200円や23,300円という水準で下げ止まるのか、23,000円を伺う展開になると思う。決算はっぴょが出そろって買われすぎ銘柄の修正がみられると22,000円台まで調整がみられるのだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
2年物利付国債の入札(財務省、10:30)
1~9月期決算=ヒューリック
4~9月期決算=日清粉G、野村不HD、信越化、日立金、日立建機、富士通、HOYA、松井、マネックスG、沢田HD、丸八証券、ANAHD
7~9月期決算=グリー
東証マザーズ上場=カラダノート
7~9月期の韓国国内総生産(GDP、速報値、8:00)
1~9月の中国工業企業利益(10:30)
9月の米耐久財受注額(21:30)
8月の米S&Pコアロジックケースシラー住宅価格指数(22:00)
10月の米消費者信頼感指数(23:00)
7~9月期決算=スリーエム(3M)、ファイザー、キャタピラー、レイセオンテクノロジーズ、マイクロソフト、アドバンストマイクロデバイス(AMD)、メルク
☆ 銘柄ニュース ☆
下値を試す動きに
東洋紡(3101) 1,508 △ 18
 自社のPCR検査装置で用いる新型コロナウイルスの検査試薬を改良し、厚生労働省から製造販売を認められたと発表した。最短35分で感染の有無が調べられる。
帝 人(3401) 1,669 △ 6
 半導体メモリー開発のベンチャー企業に出資した。同社と協業し、少ない消費電力で人工知能(AI)の計算に対応する半導体メモリーの技術開発に乗り出す。
エーザイ(4523) 8,451 △ 121
 脳の認知機能を自らチェックできるサービスを海外展開すると発表した。新薬開発だけでなく疾患啓発や予防などのニーズにも応える。
加賀電(8154) 2,167 △ 13
 光触媒で新型コロナウイルスを不活化できる除菌脱臭機を手掛けるベンチャー企業と販売や製造に関わる部品調達の協業で合意したと新聞で報じられた。まずは販売面で協力し、将来的に加賀電子グループ企業を通じた製造業務での協業も検討する。
三菱マ(5711) 1,996 △ 15
 タングステンの製錬などを手掛けるベトナム企業に出資すると発表した。出資により超硬工具などに使うタングステンのリサイクル事業を強化する。
ヤマダHD(9831) 508 ▼ 4
 住信SBIネット銀行と連携し、金融サービスを強化すると発表した。家電商品や住宅を購入する顧客向けに金融サービスを充実させるほか、自社のポイントサービスとの提携も検討する。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が景気回復に水を差すことになりそうだ。日本でも感染拡大が続いており、企業業績の回復は遅れるのではないかとの懸念も出てきそうだ。実際には電子部品株の好調な決算発表などがみられるが、ある程度織り込まれているということで、買戻し一巡後は上値も重くなっており、空売りがさらに積み上がるかどうかということで相場の方向が決まりそうだ。
欧米での感染拡大の影響が好調な決算、思ったほど悪くない決算発表にどの程度影響を与えるのかということになるが、キヤノン(7751)などのように売られすぎていた銘柄は買い直される動きは変わらないと思う。買われすぎていた銘柄は手仕舞い売りも多くなってくるのだろう。
好調な決算を発表する銘柄も見られるがすでに大きく買われており、昨日の村田製作所(6981)のように上値は重くなりそうだ。引き続き売られすぎ銘柄に注目だ。昨日決算を発表した日本電産(6594)や京セラ(6971)なども買い先行となりそうだが、京セラの方が出遅れ感があり、注目される。キヤノン(7751)も戻りかけているところで、悪くない決算を発表したことで買戻しなどから戻りが継続されそうだ。
キヤノン(7751)は25日移動平均線や基準線を抜けて戻りを試す動きになっている。ここからさらに75日移動平均線を抜けるか、いったん75日移動平均線に上値を押さえられるかが注目されるがいったんは75日移動平均線に上値を押さえられそうだ。

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